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断食修行で味覚3000倍になりました

2泊3日で入門したときの話です。
※写真撮影禁止なので寺の画像はありません

入門を決めた理由

まず、私が本格的に断食しようと思った1番の理由は、
昼夜逆転生活をなおすため。

自分の弱点である睡眠欲&食欲に打ち勝ち、心と体をリセットし、
清く正しい生活を送りたかったのです。

昼夜逆転生活だと、その日の気分や体調に左右されることも多かったので、そんな波をできるだけ減らしたい。


断食という苦痛を超えた先に、経験したことのない体の状態を感じられるはず。生きるために働く。働くには体が資本なわけですから、健康な体を作り、過酷な条件であっても過ごして行ける元気な体も手に入れたい。


そこで目をつけたのが断食でした。



断食におけるマインドセット

断食は、今まで味わったことのない空腹感や脱力感などを体験することになります。"自らの意思で断食"(ビジネスも同じ)をするわけですから、
その辛さを受け入れていかなければなりません。


断食にはマインドが大切だと言われています。

『空腹に負けず、心身を鍛える』
『体をリセットし、病気や欲に打ち勝つ』

このような強い気持ちが必要なのです。ネットビジネスにも通ずるものがありますよね。




断食寺入門

到着したのは朝8時。

受付を済ませ、ルールを守るための誓約書?にサインします。


その後、財布から現金をすべて出すように言われました。
なぜ、現金を預けなければならないのか聞いてみると、

『盗難対策で預かっている』

『お金を持っていると、寺から抜け出して食べ物を買って食べてしまう可能性がある』

とのこと。かなり徹底してますよね。


盗難対策は分かりますけど、食べ物を食べてしまうから?

いやいや、『断食するために来ておいて、そんなことするわけないでしょ。何のためにお寺来てると思ってるの?』

と突っ込みたくなりましたが、現金をすべて渡しました。


断食寺のルール
・飲み物は1日5杯まで
・洗濯物は塩で洗う
・お金は職員に預ける

私は"水は飲めば飲むほど良い"という考えで生きてきたので、
これを聞いたときは5秒ほど時が止まりましたね。


"塩で洗濯"と聞いたときも『気でも狂ったのか?』思ってましたが、
実際に化学物質(洗剤など)による皮膚炎で苦しんでる方は
塩洗濯/炭&塩洗濯してるそうです。



部屋は意外と・・・?

現金を預けおわると、部屋に案内されます。
"修行"というくらいなので、もちろん共同生活(4~5人部屋)。
ベッドもなく、布団。
小学校の宿泊研修で行く林間学校のイメージを具現化したような部屋でした。


部屋にあるのは、布団くらいです。

他には何もないので、すべて自分で用意しておかなければいけません。
もちろん、部屋にトイレも洗面所もお風呂もありません。


喉が渇いた時は、廊下に設置してある蛇口から水を飲みます。
ここも小学校っぽいです。

お風呂は1日1回。
洗濯機はなく、手で洗濯物を洗います。




断食寺でのルーティーン


朝は6時起き、始まりはヨガからです。(有酸素運動)
みんなで並んでひたすら先生の動きに合わせていくのが新鮮で面白い。
普段使わない筋肉を使うので、意外と汗かきます。


ヨガが終わったら、掃除。
雑巾を受け取って、寺の隅から隅までひたすら拭きます。

https://mainichi.jp/articles/20180204/k00/00e/040/171000cから画像引用

イメージはこんな感じです。
小学生の時はあまり疲れませんでしたが、
子供の時と同じ感覚で拭くと信じられないくらい疲れ果てますよ。
プールで運動した後の倦怠感に近い感覚がアナタを待っていることでしょう。


掃除が終わったら、朝ごはんです。

『断食なのにご飯食べるの?』

断食寺とはいえ、一切食事しない場所はほとんどないそうです。


でも、ご飯と言っても"葛湯"です。
知ってますか?葛湯(くずゆ)。

私は人生で初めて知りましたね。

https://cookpad.com/recipe/4847178から画像引用

画像を見ると分かる通り、ご飯と言うより『お湯』です。



食事の時にお寺の方が『陰と陽』について語ってくれたのが印象的でした。


『食材には陰と陽の2つがあります。
体を冷ますものが陰、体を温めるのが陽。
とここでは考えています。』


この考え方は、一時期住んでいた中国の特に広東省の田舎地域あたりでは
まだ大切にされている考えなので『一理あるな』と勝手に納得していました。



あとは登山→ご飯→自由時間という流れになってます。
元々は他にも行事があったみたいですが、コロナウイルス感染予防対策
ということでお昼ご飯以降はほぼ自由時間でした。



体調変化

最初は、生活に不安しかなかったですが
人間何事も慣れます。初日はなんてことはなかったです。
そう、初日は。


多少の空腹感はあるものの、我慢できないほどではありませんでした。



変化が起きたのは2日目からです。
朝起きてから寝るまで常に目がバキバキ。

『気持ち悪い』
『寒い』
『何も食べたくない』

常に車酔いしている感覚で。

症状だけ見ると低血糖に思えますが、違います。


これは『好転反応or排毒』と呼ばれる症状なんです。
断食をしていなかった頃の無理が祟って、
体の中にたまっていた毒が出る状態。
つまりここで味わう苦しみは悪いものではなく、良いものなんです。


発信者さんにこそ、この感覚を味わってほしいです。
『今までこんなに体に無理させてきたんだな』
というのが、誰でも感覚で分かるようになる瞬間なので面白い。


初日では匂いや味がしなかった葛湯ですら、
匂いを感じられるくらい感覚が研ぎ澄まされます。




本来であれば寺や道場でしか体験できない断食ですが、
それよりも安い価格で家に居ながら体験できるセットを見つけました。


本格セット


お試しセット(軽めの物なので好転反応は起きないかもしれません)




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