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思い出

何も出来なくなってどれくらい経ったのか、
何もできないなんてことはないから甘えてるんだと思うけど

何もしないでまた休日が終わる


動けない

水分補給とトイレのみ


悩みはみんな言えないんだよな、、?
それでも異常だと思うほど
自分のことを否定し続けている
こんなふうになったこと、誰にも言えない
誰も知らない


とんでもなく大切な人がいた
お守りみたいに心の中にいて
それだけで保てているようなもの
この世界でただ一人、
血の繋がりのない信頼できる人
あの家系がみんなそうだな


初めて幸せだなって思えたよ
絵に描いたような
夢に描いたような
愛に溢れた生活


辛かったな
でも幸せになりたいなと
願う私に
ありえないほどの愛をくれた人
この世で一番幸せだった
あれ以上の幸せはない
あれ以上の幸せは今後一切なくていい



あの家族は
やっぱり素敵な家族を作らなくちゃいけないし
自然にそうなるだろうけど
私がいると、出来ないなあと思ったよ

知られたくなかったとかそんなんじゃない
いつか一緒になれるとかそんなレベルじゃない
隠したものなど意味もない

根本から違うのだ


死にたい気持ちがなくならない

そんなんで手に出来るような想いじゃない


大切すぎた

私は本当にあなたが大切で
幸せでいてほしい


向き合わないとダメだと知りながら過ごしてたら
自分のダメさに押し潰されて

あなたのこともダメにしちゃう、とか思ってたけど
そんなふうになるほどの自分でもなかった
私はなんだったんだろ、


物事の本質がわかる人だった

癒しとか優しさとか
くれた言葉をもっと取っておけばよかった
悩んだ末に消したことを後悔してる
どうすべきかは他人じゃなくて自分の心に聞くべきだなと思った


私たちは会話こそ少なかったけど
それはお互いがお互いのこと
信頼しきっていたからだ、と思う

私が何も言わなくても
私のことわかってくれていたと言い切れる
全ての心を委ねて安心してた


私もあの人のこと
全部信じられる

本当に不思議


最後くらい、わがまま言えばよかったな
とか思う

もっと触れたりすればよかった
それだけのために会いたくなる

あれから5年
付き合ってた期間を超えた
別れたら向き合えると思ってた
向き合わなかったわけじゃない
思ったより根深くて
私は何も変わってない
むしろ悪くなっている


幸せでいてくれと願ってる
それだけでいい

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