見出し画像

思考を承認してくれたインプット #015

書籍や音声メディアなどでインプットしていると、新たな視点を与えられてハッとするものだけでなく、「そうなんだよ〜!」と自分の思考を承認された感覚になるものがあります。
前回の記事で社内キャリアアップについて書きましたが、その中にも「承認された」部分がいくつかありました。全てVoicyの放送回になりますがご紹介しようと思います。


鬼の巣窟にコロナ禍

経営陣はその課題が分かっているので、上からは変革が強く求められています。しかし、現状維持を好み変化を嫌う社員は依然として多いです。

前回記事:段落『今の会社について』より

この部分に対しては、この放送が思い出されます。晴さん・澤さんからすると『変化を好まない人は現代の鬼である』そうです。

鬼が生息しやすい場所は『競争原理が働かない組織』。社員は現状維持を優先し、リスクは取らないそうです。まさに私の会社だな!と面白く聴いていました。

ただ実は私の会社はその先の話があります。コロナ禍です。
まさに「鬼」がはびこっていた組織でしたが、いきなり変革に全力で取り組まなければならなくなりました。
年功序列が強かった風土も弱まり、合理化により余裕が減って競争の色が濃くなりました。中途社員の私からすればチャンスが大きく広がった形で、これはぜひ活かしたいと思っています。


強みを活かせる領域で戦う

そんななか私は自分の強みを活かせる領域にガンガン出ていき、出来る限り成果が形で見えるように動いてきました。

前回記事:段落『「私にしかできない」仕事をしたい』より

次も晴さんですが、こちらの放送です。

チャプター2の5:45あたりからの内容ですが、課せられたA+ずらして飛び抜けたBが認められてターニングポイントになった経験が私にもあります。この放送を聞いた時は心の底から頷いていました。
私も引き続き「ずらす戦略」を取り続けていきます。むしろ本当はそれこそが王道なんじゃないかと最近は思ってきました。


信じるスタンスを貫く

幸いまだ逆風は無さそうなので、この自分のスタンスを貫き広く認められるところまで行けば、更に大きく可能性が開けると思っています。

前回記事:段落『「私にしかできない」仕事をしたい』より

次だけ有料放送になってしまいますが、木下さんのこちらの回です。

自分の信じるスタンスをとり続けていれば、いつか周囲がスタイルだと認めてくれるフェーズが来るというお話でした。
木下さんは、活動や思考を発信することを通じて「ジブン株式会社」を経営しよう!と提唱されています。私はそれをそのまま「社内版」ジブン株式会社として強く意識しています。もちろん社会全体の視点は忘れずに持とうと思いますが、私が在籍しているのは大企業なだけに、その中だけでも十分に一つの市場・社会として捉えることができます。(コメントしたら木下さんに返信して頂けました)
最近、私の社内スタンスもじわじわと認められる兆しを感じています。


ナラティブ思考

そんなマイナスを全て跳ね除ける、強いストーリー(ナラティブ)を紡ぎたいです。ジョブズの「Connecting dots」のように、一見回り道でも全てに意味があったと証明するつもりです。

前回記事:段落『転職したことを正解にしたい』より

最後は佐々木俊尚さんのこちらの回です。

ナラティブとは『終わりのない開かれた物語』『自分ごとの物語』と説明されています。私も全ての出来事を意味のあることとして未来に繋げていきたいです。
改めて放送を聴いてみると、「Think Different」のエピソードも今の私を勇気づけるものがあります。


まとめ

以上が「思考の承認回」のご紹介でした。
「承認」と書きましたが裏を返せばそれは、気付きのアンテナ・抽象化能力・言語化能力などがもし自分にもっとあれば、彼らと同じ内容の発信もできる可能性があるということですよね。
これからも相応の思考・知識・経験を積み上げながら、自分の発信もブラッシュアップしていこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?