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特定保健指導のおしごと。

こんばんは。ダウンジャケットを買おうと思い悩んでいたら・・・年末年始は暖かいというのを予報で見てまあいいか~(爆)
となっているさくらモッチーです。
アウターの替え時はいつも分からない・・・
大阪は比較的暖かいので、ダウンを買うまで踏み切れないでいますw

さて、今日の本題。
普段の仕事の間にやっていること。
「特定保健指導」という仕事です。

この特定保健指導は、管理栄養士の資格があるからこそ出来ることなのですが、健康診断の時期に偏りがあり、繁忙期と閑散期があります。
そのため、常に常駐している管理栄養士、保健師が指導するというよりはコストの面も考えて「特定保健指導」を受託している会社と契約をして必要なときに仕事をするというパターンが多いです。

特定保健指導の会社にも色々と種類があり、会社のマニュアルに沿って初回支援や継続支援をおこないます。

難しそうな感じはしますが指導者が伝えたいことは、
「健康診断の結果をよくするためには、生活習慣の改善が必要ですよ」
「このままだと重篤な病気になってしまうので、いまから出来ることをやっていきましょう」「減量をすれば検査値は改善します。なので痩せましょう」
ま、こんな感じです。
健康診断の結果はもちろん、
喫煙の有無や、仕事の時間、家庭環境、運動習慣、飲酒習慣、間食の有無など様々な生活背景をアンケートや初回面談で把握し、
なおかつ働き盛りの40~50代を相手に
「さぁ!生活習慣改善やりましょう!!」と上から目線じゃなく伝えるように努力し、決めた目標を実行してもらい、減量をさせるというとてもハードな内容です。
指導者自身も目標値があったり、減量してもらうために対象者の生活に踏み込まないといけないため、とても気力を使います。

決めた目標が忙しくて出来なかったり、取り組んでいるのに体重増加したり、対象者の性格によっては怒られたりと、難しい場面も様々。

私は人に指導するのであれば説得力を持ちたいと考え、保健指導の仕事を始めてから10㎏減量をしました。
自分がやってみて分かったことは「コツコツとやるしかない」ということ。
でもね~保健指導はすぐ結果を求められる(泣)

また痩せる必要を感じていない人、痩せたいけど出来ない人、分かっているけど無理だと思っている人、とてもやる気がある人など対象者の関心期やそれに個人の性格も配慮しないといけないので、本当に様々なスキルを求められます。

私も最初はド素人から始めました。もう数年経ちますが・・・。
辞める人も沢山います。なによりメンタルが大変。
でも、沢山面談して経過を追っていって、稀にですが結果に繋がる事があったり、良い出会いがあったり嬉しいこともあり。

経験してみて分かったことや、指導のコツなど共有出来そうなことをこれからちょこちょこ更新していこうかなと考え中です。





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