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トロンボーン・チューバパートより「あと11日!」

こんにちは!トロンボーン・チューバパートです。
本番まであと11日となりました。

トロンボーンとチューバは、オーケストラの右奥に座っている長い金管楽器と大きい金管楽器です。

トロンボーンは他の楽器と違い、ボタンを押すのではなく、スライドという部分を前後に自由に動かして音を出します。
スライドをどれくらい動かすと良いかというのは完全に感覚であり、毎回同じように演奏するにはかなりの努力が必要となる楽器です、、

オーケストラでは比較的出番の少ない楽器ですが、今回の演奏会でも見どころ満載です!

どんなパート?

トロンボーン・チューバパートは1年生から4年生まで、12人で活動しています。
私たちのパートは練習場所であるサークル会館に「住んでいる」と他パートの人に表現される程練習熱心な人が多く、毎日誰かの姿を見ることが出来ます。
その甲斐もあり、今回の秋定を通してパートメンバーはみんな見違えるほど楽器が上手になっています。トップとして、本当にうれしいです!
人が集まるとその場でアンサンブルやオーケストラスタディの合わせが始まることもあり、一緒に楽器を吹く楽しさを共有しています。


「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より前奏曲

この曲の見どころは、なんと言っても金管楽器のサウンドと、チューバのメロディです!
金管楽器全体で豊かなサウンドを作り上げ、演奏会を華やかに彩ります。
トロンボーンもチューバもとても音域が高いのですが、練習の成果をみせたいと思います!

「祝いのために」

この曲の見どころは、やはりトロンボーンソロになります。
今回ソロを演奏するのはなんと1年目なのですが、きっといい演奏をしてくれるでしょう。
変拍子の部分の低音にもぜひご注目ください!

「交響曲第9番」

この曲はトロンボーンの出番がかなり少なく、1・3楽章は座っているだけで2楽章もテナーはほとんど吹きません。
トロンボーンは神の楽器とも呼ばれており、元々は教会音楽で使われていた楽器です。
トロンボーンを交響曲で使用したのはベートーヴェンが初めてで、この曲の中でも神聖な場面で使われています。

出番は少ないですが、その分自分たちの役割や一つ一つの音に誇りを持って演奏します。


この演奏会に向けて、合唱団に参加していただいた方々、支えてくださった様々な先生方、OBOGの方々などここにも書ききれないほどの人達に助けていただいています。
皆様の期待に答えるためにも、あと11日頑張って練習し、本番でいい演奏会が出来るように頑張ります!

金管部屋にて!

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