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第一回本指揮練習①

10月22日・23日に、東京から秋山和慶先生をお迎えしてホール練習を行いました。約2ヶ月前から練習してきましたが、本指揮練習は今回が初めてです。今回はその模様をお伝えしようと思います。

1日目

チューニングが終わり、コンサートマスターが先生をお呼びに行っている間。なんともいえない緊張感がホールに張り詰めます。
先生がいらっしゃいました。全員起立してお迎えします。

「はい、よろしくね。では一楽章からやりましょう」

指揮・秋山先生とコンマス

間髪入れずに練習が始まりました。奏者全員が見つめるそのタクト。
音量、音の固さ、長さ、フレーズ感。音楽の全てがそこに詰まっているようでした。それでいて、無理やりオケを引っ張るのではなく、オケに寄り添って必要な指示を出してくださいます。”巨匠”秋山先生の凄さはここにあるのだと感じました。

第九とマイスタージンガーの練習が終わり、最後は川越作品「祝いのために」の練習です。一度通した後、先生からアーティキレーションなどの細かい修正点が伝えられました。北大オケでも1回しか演奏したことがなく、演奏機会が希少な曲ですが、先生は細部までスコアを読み込んできてくださって、さまざまな指示を出してくださいました。

「祝いのために」練習の様子


2日目の模様はまた次回!お楽しみに!

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