遅れの経済学 -巻き返しか跳躍か抜け駆けか?-

2011年から2024年の間で「出遅れ」「遅れ」「周回遅れ」「遅延」「Delay」Postpone」という言語群が良く聞かれるようになりました。最近では「落ちる」「転落」「落下」「Decline」「Fall」の言語群でしょうか?


という状態が今の日本とされていますが、


という風にするか


という風にするか








というようにすればいいと思うのです。世の中、正攻法で正面切っても倒せない相手がたくさんいるというのは任天堂の「マザー」シリーズですでに語られていると思うのですが。朝に起きても、株の値動きかスポーツの試合しか映されないのが今のテレビやメディアです。

多分上に書いたやり方を実際にやっても「独占禁止法違反」とか「不正競争防止法違反」とか「反トラスト法違反」とか「利権」とか言われるからでしょう。2011年から2024年の間に起きた災害を背景に文部科学省が教育方針を決めたのだと思います。

・災害の時に臨機応変に対応できるよう、指揮や指示の系統を明確にする。
・自己判断で命を落とすようなことがあったり、自分だけ逃げることがないようにする。
・(インターネットや携帯電話の発展で場所や時間を問わずに発信できるようになったことから)正々堂々しかるべき場所で意見を言えるように訓練を施す。
・(2011年にテレビアニメが放送されないことに不満を言った人達がいたので)苦しい時でも自分だけ逃げようとせず、相手の苦しみに共感して、寄り添う気持ちを身につけさせる。
・自分のペースやタイミングで逃げることをしないように、周りの流れに合わせて行動が出来るようにする。

これらは一見良い方針だとは思うのですが、日本でやると何だか太平洋戦争の時代を思い出されてしまいます。「しつけ」に焦点が置かれているからでしょうか?日本の教育方針の源流は1946年くらいの復員兵が教育、交通、医療の分野に雇用されるようになったことからですかね。あの当時で20~50なら1896年~1926年で1896年なら江戸時代の武家社会の気風が色濃かった時代でした。明治時代に名字を持つことが一般庶民にも許されるようになって、我こそはという家が現れて、それが昭和の頃の家のウェイトの大きさにつながっていったのだと思います。

太平洋戦争の時代の日本と武田勝頼と織田信長の長篠の戦いは良く似ています。武田の騎馬隊に対して織田の火縄銃部隊が戦った戦いです。太平洋戦争の時代の日本は大艦巨砲主義による戦艦・空母と空母のための艦載機で、全長が抑えられるからと空冷星型の航空機を載せていて、それらに対してアメリカは航空勢力が中心でした。

今の時代なら電気自動車と再生可能エネルギーの組み合わせと、内燃機関自動車と汽力発電の組み合わせによるタッグマッチですかね。

これは債務返済・債権回収の要素が入ってきますので、わかりませんね。

遅れの話をしたとしても順番がありますし、話のコマが4つありましたら2コマ目に全部集まっていたら2コマ目にすぐ回さなければいけませんし、相当根気よく回さないといけませんので、燃費も悪いし休憩したらすぐ止まります。


分岐が低くて可処分が多くて回さなくても動かせて、回さないから燃費が良い機械なんて株主やステークホルダーにとっては「(動かなくてもお金が入る>不労所得になるから)甘えにつながる」と不評なのでしょう。同様に加速が緩やかで巡航性能が高いから検査や試験の評価が高い機械も「(消耗が少ないから)甘え(デフレ)につながる」と不評なのでしょう。

そこまで回すだけ回して、株主やステークホルダーという人達はどういう生活をしているのでしょうね?あるいは電子掲示板でそういうことを言う人達が株主やステークホルダーを名乗っていて、買い物は通信販売でクレジット払いで、娯楽はパチンコ・スロットとアルコール飲料の摂取という感じなのでしょうか。

話を戻しますけど、朝起きても天気予報として株の値動きやスポーツの試合の結果、それかアイドルしか流されないのが今のテレビやメディアです。そこの株の値動きという起伏の激しさで利得を得ているのが株主やステークホルダーというものです。スポンサーは「登山産業」なのでしょう。

2021年に東京で夏季オリンピック、2018年に韓国平昌で冬季オリンピック、2022年に北京で冬季オリンピックをやって、日本でスポーツがブームになっていますけど、スポーツは「Good/Bad Sports」という言葉があるように実際理不尽で不条理で残酷なものです。テレビ番組で視聴者からBPOにクレームが入ったりBPOに審議されたりするような事柄を「先輩たちが続けてきた伝統だから!」とやらされたりします。それこそ、とん◯◯ずやダ◯◯◯ウンみたいなノリです。それで出来なくても「鍛え方が足りない」と言われるのがスポーツというものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?