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ゴジラVSコングを見た感想

4連休の金曜日に気が付くとゴジラVSコングとアメリカンユートピアが最終日なことに気付いた。
うつ病の時は長時間集中するのが出来なくて映画や本を楽しむことが出来なかったけど今はどうだろう。
不安もあったけど金曜日の午後をゴジラとデヴィット・バーンで梯子することにした。
まずはゴジラVSコングから

昭和生まれの「大きなお友達の男の子」である僕は勿論怪獣映画が大好き。
前回の「キングオブモンスターズ」もうつ病のなか行きたい気持ちが勝って見に行った映画の2つのうちの一つ。

今回の映画も相当楽しみにしてたけどコロナの影響で延期に次ぐ延期、そして海外では既に興業が終わってる事で断片情報がぽろぽろ入ってきて今までとは違う状態で観ることになった。

ただあまり驚かされたくない人間としてはこのくらいの感じでネタバレしてくれてた方が安心できる。

さてまず驚いたのは音の大きさ。
前回「キングオブモンスターズ」を観た時は全く感じなかったけど、今回「映画館ってこんなに音おおきかったっけ?」と音が大きく感じられた。
実は映画だけじゃなく日常生活で聞こえる音に対してもかなり敏感になっており正直電車に乗ってるときは耳栓するか音楽でも聴いてないと辛い。

話しが横にそれたがその時は耐えられなかったら出ようと思ったほど。
でも少しガマンしたら途中からは慣れたのか気にならなくなった。

さてストーリーを語る映画じゃないので感じたコトを素直に羅列すると

1、地球空洞説
  ジューヌ・ベルヌの小説じゃないけど地球は空洞でその中は太古の世界
  が広がっているという考え方、以前からそれはほのめかされてたけど今   回ついに映像化された。
  でも今までの地球空洞化説の映画の表現とほぼ変わりないのでちょっと
  がっかり。もう少しやりようなかったのかな。
  あと地底世界にいるコングが香港に行く方法があんまりなので大笑い。
  いくらなんでもこの世界のリアリティラインを超えてるでしょ。

2、メカゴジラ
  今回の映画でメカゴジラがでることは公然の事実だった。個人的には
  「ゴジラとコングの戦いにどう絡ませるのさ」と思ったが映画を見て納
  得。そのコンセプトは2002年東映のゴジラ対メカゴジラ(釈由美子が操
  縦してたやつ)に負うところが大きいなと思った。
  初めて見た時は「魚の骨?」と思ったが映像で動かすと想像以上に良く
  てメカというかトランスフォーマーみたいな機械生命体感が強かった。
  正直ちょっともったいない気もした。
  メカゴジラ相手だけで一本撮ってほしい。
  あと小栗旬の使い方ももったいない。もう少し活躍させてあげてよ。

3、ハリウッド版ゴジラって・・・
  今回のモンスターユニバース版のゴジラは第1作が割とハードめの演出   だったから、そういう路線かと思ったら2作目の「キングオブモンスタ 
  ーズ」で 思い切り21世紀版オール怪獣総進撃をやってビックリした。
  そして今回はこの感じ。
  なんか制作陣もどうしたらよいかはっきりしてない感じがする。
  今回の映画、僕は地球の覇権を争う任侠映画だなと思った。
  ゴジラの正面からにらむ顔が菅原文太に似てるのよ。

僕の感想はこんな感じ。
文句ばかり書いてる感じがするかもしれないけど充分楽しみましたよ。
観て損はないと思う。




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