復職してまずは1週間

約半年ほどの休職期間を経て、ついに復職を果たし、ひとまず無事に一週間が経過しました。

復職と同時に異動、という希望していたシナリオで復帰できました。

最初の週は研修の兼ね合いで出社する日が多く、体力的には疲れましたが、特に仕事らしい仕事は言い渡されず、じっくり研修に集中できたのはありがたかった。

本来、研修時間ってちゃんと確保されるべきだとは思うけど、以前の部署は全然そんなことなくって。
Outlookの公開スケジュールにも研修予定を入れていたのにお構いなしに、急ぎの仕事のチャットがバンバン来ていました。

研修中なので返事できなかったら

<囲炉裏端さん]

<囲炉裏端さん]

と繰り返しチャットで呼びかけられたり。
あれは集中できなくてストレスだったな~

ちなみにこの方は、人の都合や業務割り振りはあまり考えず右から左へ仕事ぶん投げて、投げた人がやってくれなければまた別の誰かに振る、みたいな仕事スタイルでちょっと苦手だったのですが、私が休職中に退職されていて、正直ほっとしてしまいました。

他にも、

■ディレクターの前では「はい、やります」と言っていたくせに、数日寝かせてから私に「やっぱりこれ囲炉裏端さんがやってくれない?」と横流ししてくるチームリーダー

■上には媚び、自分よりも社歴の浅い同僚に対しては偉そうな指示口調。全体メールの中でダメ出しをするなど嫌味なマウント取ってくる同僚

■ポジティブにやれだの、みんなと協力しながらうまくやれだの、何の助けにもならないアドバイスばかりなのに、期待値や求めることだけ大きくて、出来ないと1on1でキッツいフィードバックして追い詰めるディレクター

といった人たちがいたけど、軒並み退職していました。

外資系企業だし、その中でも特に入れ替わりが激しいブラック部署だったということもあるのでしょうが、苦手だった人たちはいなくなり、良い人だと思っていたわずかな人たちは残っていた、という不思議。

その残っていた人にオフィスで会ったので、迷惑かけてしまったことを詫びてご挨拶したのですが、「おかえりー!」と寛大に迎えてくれて、ホッとしました。

旧部署の人たちにしたら、私は、引継ぎもなく突然ダウンして留守にした上、戻ってきたと思ったら他の部署に逃げたような形なんですよね。
人手も減ってキツかったと思います。一言二言、文句のひとつ言いたくなったっておかしくないと思うの。

でも、辞めずに戻ってきたことを歓迎してくれました。みなさん大人…。

そして1人が、新しいディレクターへ私のこと紹介してくれまして(前述のとおり、前のディレクターが退職したから休職中に新しい人になっていた)、その時に私のことを「優秀な人ですよ」と、口添えしてくれたのが泣きそうになるくらい嬉しかった。

だって私が適応障害に至るトドメにもなったのって、前のディレクターに「チームメンバーも君にがっかりしてるよ」って1on1で言われたこと。

自信はどん底に落ちたし、チームの人とミーティングするのとか、全て怖くなった。

チームで誰からも認められていないんだ。
周りから疎まれているんだ。

そういう思考になって、とてもまともに働ける精神状態じゃなくなっていった。

優秀だと言ってくれたのには多少の励ましやお世辞が含まれているかもしれないけど、本当に私の仕事ぶりにがっかりしていたらわざわざ言わないと思う。
なので、少なくとも1人は私にがっかりしていなかったのかな…。と、ずっと楔が刺さっていた事からちょっぴり救われた気持ちになることができました。

あ、今こうして書きながらまた涙腺ゆるんできたわ笑

と、いうことで、復職においてまず心配だった
「休職した部署の人にどの面下げて挨拶しよう…」という点は
無事に乗り越えることができました。

明日からまた新しい一週間。がんばります。


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