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夢のお告げ(?)で外貨交換
「そういえば、海外旅行で余った外貨を持っていたなあ。」
夢で(と言うか、朝居眠りの半覚醒の時、と言った方が適切かもしれない)、ぼんやり思い出した。
私はしばしばこんなことがある。
寝ているのに、頭の中にある引き出しがふと開いて、不意に何か思い出す感覚。
これで事実と食い違っていたらただの夢で終わるのだが、事実なのだ。
クローゼットにある旅行グッズの保存箱を開ける。
おお、やっぱり。
昔旅行に行った際に余らせて持ち帰ってきた外国通貨が出てきた。米ドル、韓国ウォン、台湾ドル。
韓国ウォンと台湾ドルは小銭だけだが、米ドルは紙幣も。
確か昔ハワイに行った時のもの。あの時はドルが安かったので多めに買って、「余った分は次またアメリカ圏に旅行行く時の足しにしよう」なんて思って、空港で日本円に変えたりせず持ち帰ってきたんだっけ。
そのまま、全く海外に行くこともなく今に至る。
「今ものすごい円安だし、これ以上古い紙幣持っていたくないから、両替しに行こう!」と思い立つ。
かなり古い紙幣だったので、
「今は紙幣のデザイン変わってるからこれは引き取れません」とか何とか言われたらどうしよう、なんて不安になりつつも、近場にあった大黒屋のカウンターで聞いてみた。
私「あの、以前旅行に行った時に余った紙幣が出てきて、両替ってできますか?」
お店の人「通貨は何ですか?」
私「米ドルです」
お店の人「それならできますよ。」
ほっ!
そしてお店の人、一緒に紙幣の枚数を数えながら計算して、両替してくれた。
身分証を一応持って行っていたけど、提示の必要もなくすぐに終わった。
こんなに簡単に両替できるものなのね!
以下が明細。127ドル持っていた。レートは1ドル=143.55円。
18,229円の臨時収入!(やったー)
![](https://assets.st-note.com/img/1696294993259-xOw82IakIG.jpg?width=1200)
ちなみにこれが、外貨と一緒に保存していた当初の両替レシート(古!)↓
当時1,140 USDに交換するために、100,308円(小数点以下切り捨て)払っていた。てことは、この時のレートは1ドル113.65円!
今が143.55円だから、1ドルにつき30円ほど儲かってるのね。
30x127= 3,810円の為替差益なり。
![](https://assets.st-note.com/img/1696378722427-LbO2U4v93b.jpg?width=1200)
そして、じゃらじゃら残っていた外貨の小銭は、まとめてPoketchangeの機械へ投入!
空港に設置されているこの機械。最近はしばしば街中でも見かけることも増えてきた。
複数の外貨もまとめて投入できるので、らくちん。
![](https://assets.st-note.com/img/1696379204932-6Np3VAytft.png)
こちらは、レートは悪かったけど手軽さが魅力。
なので、紙幣は別の両替屋さんで交換してもらい、余った小銭類をpocketchangeで交換するのがお勧め。
※私が訪れたスポットの機械では台湾ドルは両替できませんでした。ただ公式サイトには記載があるので、他の場所ならできるかも?
持っていたお金放り込んだら、こちらでは511円になった。何より古くて鉄臭い硬貨を一掃できたのがすっきり!
両替金額をその場でsuicaにチャージして終了。
![](https://assets.st-note.com/img/1696379327753-OSkbR7m1Ir.jpg?width=1200)
ふ。
なかなか両替に行く暇もなかったし、勝手がわからない場所へ行くのは苦手なので、先延ばしにしているうちに外貨を持っている記憶が薄れてしまったけれども、ドル高になったタイミングで思い出したのはラッキー。
外貨両替。お得な臨時お小遣いを得られたし、今まで躊躇していた新しいことができるようになって、なんだかプチ達成感なお散歩でした。
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