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【ドッグラン建設計画➀】



ドッグランが欲しい!


Hunting Villageの事業計画の一つに野犬保護があります。これは自分の得意を活かして出来ることの一つだからです。
 



道東には潤沢な土地があります。僕が今借りている事務所はもともとは酪農を営んでいた土地ですので、その敷地面積は、都内では考えられない広さです。


眼前に広がる荒野。全て敷地内。



知り合いには野犬保護活動家さんがおり、そして僕はワクチンや駆虫薬投与が出来ます。
そうなると、自営の僕はこのような保護活動への協力が大変しやすい環境にあるのです。
 
しかし残念ながら僕には野犬を優しく捕獲したり、良い飼い主様に譲渡したりするノウハウがありません。
 
そこで、野犬保護活動に貢献するために何が出来るだろうと考えた結果、野犬の一時預かり所を作ろうと思いました。それならば広い土地と自分の資格をフルに活用できるからです。
 
そうして預かり犬用のドッグラン建設計画が始まりました。

最初はただの荒れ地


元々はただの荒れ地で、草はボーボー、ゴミだらけの状態でした。




当初はシャベルで何とか地面を掘り起こそうと考えていましたが、10分やってすぐ断念。
枯草と石で全くシャベルが地面に到達しないのです。たった10分で手の皮が痛み始めるのを感じ、このままではまずい。と、いったん諦め。

さて困ったぞと悩んでいると、なんとそこに救いの手が!!!
 
昔獣医師として往診していた農家さんの一人が、事情を聞いて重機を持ってきてくださったのです!!!




シャベルカーは、あんなにも固かった地面を嫌が応もなく引き裂いていきます!
邪魔だった古い柱や、コンクリ、樹までもメキメキとなぎ倒し、どんどん柔らかくなっていきます。

これが文明!!


その重機を使ってあっという間に雑草と埋まっているゴミの除去、さらにその後ブルドーザーまで導入して下さり、整地まで終わりました!文明の利器ってすごい!!!
 

うちの犬が定期的に地面を確認します。


さらにはオシャレに白樺なんて植えちゃったりして。

その後、農家さんがトラック一台を手配して下さり、1.5tの火山灰を敷き、ブルドーザーで完璧に整地までして下さり、、、


ドリルで穴をあけ、そこに大型トラクターで杭を打って下さり、、、


ここまで読めばもうお分かりの通り、ほとんどその方の手によって、ドッグランは瞬く間に大枠が出来上がってしまったのです!!
 
あと、自分でやることと言えば、網を張って土をならす作業くらい。

ハイ完成!


こうしてあっという間に出来上がってしまったドッグランですが、網はとりあえずの仮留め。

これで本当に強度的にも高さ的にも大丈夫か、まずは検討する必要があります。

そして案の定、これから先様々な問題点があぶり出されるのでした。。。





 

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