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AIC体験記-「水稲栽培」の楽しみ方と将来について-その2-2か月後・・・

こんにちは、ケントです!!第3回目の記事になります。今回は「水稲」をテーマにした第2弾となります。田植した後の田んぼを見に行ってきましたので、その様子をご紹介したいと思います。田植をした時の様子については、前回の記事をご参考下さいm(_"_)m ペコペコ

「水稲」というのは田植、収穫以外は比較的、手間が掛からないと言われております。それは、省力化の手段が多くあるためです(今ではドローンの農薬、肥料散布も流行りつつありますね)。今回のAICの圃場は有機栽培で化学肥料・農薬を使っておりません!!そのため、雑草による成長阻害、害虫による食害、病気による枯死などの可能性もあります。さて、いったいどうなったか?見ていきたいと思います。

田植直後の様子

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田植直後の写真です。非常に弱弱しく、死にそうな個体も見られました。
この段階では雑草なども目立つレベルでの発生は無かったですね。

約2か月経過するとこうなりました!!

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同じ場所で撮影しましたが、かなり大きくなってるのがわかりますね。
出穂はしておりませんが、葉色も良く素晴らしい成長です。

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全体の景観はこんな感じ。田植時期が遅かったので生育を心配していましたが、逞しい作物です。日本人の魂というのも頷けます。

圃場を見て気づいた所

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株間を見ていると雑草がちょこちょこ生えているのが見えますね。

「雑草という草はない。 それぞれに名前がある」by  植物学者 牧野富太郎

上記の様な言葉があると通り「雑草」の一言で片づけてしまうのは味気ないので紹介をしたいと思います。

雑草①:コナギ

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こちらは「コナギ」という一年生雑草になります。西日本にいくと「アメリカコナギ」という種類が生息しています。土壌中の「窒素分」を多く吸収してしまうため、稲の生育に影響を及ぼすことがあります。どこの圃場にもみられる雑草です。

雑草②:オモダカ

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こちらは「オモダカ」という多年生雑草になります。根元に塊茎という「芋」を付けて冬を越すことが出来ます。そして、この塊茎は農薬の除草剤でも中々倒すことが出来ないので、大量発生してしまうと完全に駆除することが難しい植物として知られています。

これからについて・・・

稲達は穂をつけて収穫時期を迎えるまでになりました。
収穫体験の時には参加してまたレポートを上げていきたいと思います。
次回をお楽しみに!!バイバイ!!

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