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テックスタジアム利用してみた その4

テックスタジアムの受講を開始して、約1か月が経ちました。

この1ヶ月で、簡単なゲームを作れるレベルにはなったかなと思います!
(まだ全然わからん事だらけだが、なんとかそれっぽいのは作れる…w)

いったん各コースをがばっと振り返ります!٩( ''ω'' )و

Unityコース

サーバサイドでは、PHP(CakePHP)とPhotonを学びました。
PHPはランキングやアイテムのデータを、データベース(以下、DB)とやりとりする際に使うプログラミング言語。
Photonはマルチプレイを簡単に実装するためのツール。かなりの大型タイトルにも採用されているようで実用性は高そう。

DBを触る際はMySQLをガッツリ触るのかなと思ってましたけど、どうやらある程度はPHPで事足りるみたいですね。ほとんどCakePHPというフレームワークがやってくれます。

そのためここで得られるサーバサイドの知識というのは、CakePHPとPhotonの必要最低限の使い方といった感じで、そこまで深くは学べません。

とはいえ独学視点からすると、体系的に学べるの有難いと思います。
サーバサイドって手を出しずらい気がしますし、ゲーム内でDBをどう活かすかの感覚を掴めたり、マルチプレイ実装のハードルを解消する、という意味でこのパートは特に有難く感じました。

今後のカリキュラムとしては、補足的にシェーダーやNavMeshの講義を終えれば一通り終了となります。来週からは最終課題として実際に自分でゲームを企画し、週明け毎に中間、最終と2回に分けて発表していきます。
まだまだ自信はありませんが、まずは自分の力でゲームを一本完成させたいと思います!(`・ω・´)ゞ

UE4コース

こちらではOnline SubsystemとC++のお勉強。
Online Subsystemというのは、UE4に標準で備わっているオンライン機能に関するインターフェース群です。ここではマルチプレイ実装の為に習ったので、いわばUnityで習ったPhotonのようなものといった感じでしょうか。
C++は、UE4を効率良く動かす為に習います。Blueprintと処理速度に結構差が出てくる背景もあり、現場では必須みたいです。

そのC++がめっちゃ難しいんです。学生時代にCをかじって覚悟はしてましたけど、何さんポインタがエグ難しい過ぎる。。心が折れそうだ。。。

講義もだいぶ時間かけてやるんですが、説明がなかなかふわっとしているので、なかなかふわっとした理解に。
まぁ手を動かして理解するものだとは思います。にしても覚えることが宇宙レベルの広がり方しますね、C++。少しずつ出来ることを増やしていくしかないか(遠い目)

こっちでもUnityコースと並行して最終課題があるんで、なかなかキツいっすね。。w

全体を通して

約1か月、2つのゲームエンジンについて学んできたわけですが、1か月や2ヵ月でなかなか身につくもんじゃないね!!!(そりゃそうじゃあ!!!

いやゲーム開発って難しいよ、、ゲーム開発者の人達ってホントすんごい。
開発する側になって実感するやつ、いま実感してます。

そしてTechStadiumというサービスの満足度としては、正直言ってそこまで高いものではない。比べるのはナンセンスかもしれないけど、やっぱり専門学校の方がクオリティと対話性の高い講義が受けられるだろうし。

ただ、独学の延長上としては、かなりアリだなと思いました。専門学校に行ける金と時間があるならそりゃ専門学校が良い。でも本サービスは比較的安価な料金で体系的なゲーム開発に関する知識を学べるわけで、選択肢として悪くないものになるだろう。今の専門学校は、コロナ禍でなかなか校舎使えないこともあるだろうし。チーム開発も受講後に希望すれば、OJTとして参加できるみたいだし。専門学校の代替案としては強そうです。

独学だとやっぱり能動的に情報取りに行くのにも視野範囲に限りがある。
このご時世、YouTubeとかUdemyに情報は転がってるんだろうけれども、まず初学者が現代の情報の海に飛び込むのは酷な面もあるので。
そういった点では受講して良かったと思います。
10万弱の価値は無きにしも非ずという感じ。

最終課題は今のところ、「トランポリンで宇宙を目指すゲーム」
っていうクソゲーをUnity、UE4共通で企画中です◎
一体どんな形になるのか!開発は頓挫してしまうのか!乞うご期待!()

To Be Continued...

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