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「デジタルコンテンツのカオス」デジタルハリウッド大学卒展レポート

デジタルハリウッド大学。

なんだその名前は。 何を学ぶ大学なんだ。

       卒展でその謎に迫ってみることにしよう。



初めまして!
 私は4月からデジタルハリウッド大学(DHU)に通う次期DHU生

先輩方の卒業制作展を鑑賞してきたので共有したいと思います。

YEAHKYO!!!

この記事では卒展のレポートを踏まえながら、少しでもデジタルハリウッド大学についてお伝えできればと思います。


デジタルハリウッド大学ってなにするところ?

私も最初、「なんだこの大学!?」ってなりました。

Digital Hollywood University。略してDHU!

メインキャンパスは新御茶ノ水駅から直結の
御茶ノ水ソラシティアカデミア 3F/4F

カタカナ名であるがゆえに、共通テスト(旧センター試験)の志望大学リストで目に留まることが多いデジタルハリウッド大学。実際、先輩の中にもこのリストからDHUを知ったという先輩がいるそうです(笑)。

DHUとは何を学ぶ大学なのでしょうか。

『みんなを生きるな。自分を生きよう』

DHUはデジタルコミュニケーションを駆使して新たな創造にチャレンジする学びと実践の場です。DHUでは専門教育、教養教育、国際教育をカリキュラムの柱とし、未来を生き抜く力と無限の可能性を育みます。

デジタルハリウッド大学の名前は、作品ごとにメンバーを適材適所で集めるハリウッド映画の製作現場の働き方が由来しています。

教養教育や国際教育も学びますが、メインは専門教育の内容でしょうか。

専門分野を横断して学ぶことができる

私が思うデジタルハリウッド大学の魅力の1つは1学部1学科であること。
デジタルコンテンツ学部、デジタルコミュニケーション学科です。なんとも新しい領域ですよね。
デジタルコンテンツ学とは、社会学、美術、工学、経済学など複数の学問小域が重なり合って生まれた新たな研究領域です。

DHUで学ぶことができる専門分野は全部で8つ。

  • 3DCG/VFX

  • ゲーム・プログラミング

  • 映像・映画

  • グラフィックデザイン

  • アニメ

  • Webデザイン・Web開発

  • VR/AR・メディアアート

  • 広告・PR・起業

これらの専門分野を自分の興味関心に合わせて学びたい科目を柔軟に選択することができます。
つまり、在学途中に違う科目に乗り換えることができるのです。強い、強すぎる……!

組み合わせも自由自在なので新しい価値を生み出すことができるかもしれません。これがクリエイティビティ…….!?

これだけではありません。
DHUの教員方は各分野の第1線で活躍するプロフェッショナルばかり。現場で通用する最先端の技術や知識を授けてくださいます。なんて贅沢!!

私の同期にも、ある方の講義が聞きたくて入学を希望したといっても過言ではない、という人がいます。ほかの大学や専門学校でもゲストとして講義を受けることができる機会はありますが、教員として何度も講義が聞けるなんてなかなかないですよね。

1日で回れるDHU卒業制作展

長々とDHUについて、ひいては私がDHUに惚れ込んだ理由について書きましたが、そろそろ本題と行きましょう。

先述のとおり、DHUは1学部1学科制の大学です。
ではその卒展の日程はどのように分けるのか。

分けないんです(迫真)

大体の卒展は学部ごとに日程を分けて展示をしていることが多いと思いますが、DHUはキャンパス全体を使って1日で卒展を見て回ることができるようになっているのです!

2フロアで全貌がみれちゃう

これができるのは大学の規模のほかに、学生の作品の種類が関係してるのだとおもいます。

DHUで学ぶ専門分野「デジタルコンテンツ」の作品は、ディスプレイをみるなど、広い場所を必要としない形態になることが多いのです。
3DCG、アニメ、映像、VR、etc…という感じで。

これで1展示。

展示について

画面上で鑑賞する作品も多数ありましたが、その場でしか見れない"オブジェクト"や展示としての作品もたくさんありました。

展示されていた作品はCG・アニメ・ゲーム・映像体験型インスタレーション・VR・Vtuberライブ・ビジネス研究など。
バラエティーに富んだ卒業制作を見ることができました。


DHUには3Dプリンターなどが置いてある『ラボプロト』という場所があって、3DCGで制作したものを具現化することができます。
「これが現実にもあればいいのに……」ができちゃうんです!ロマン!!

ダイスもフィールドもラボプロト産なのだそう



体験型のものや、触ったりできる展示もありました。

触感で楽しむ展示

展示を見て感じたこと

どの作品も本当に高クオリティで、4年間の集大成が感じられました。
自分もこんな風に自由に制作ができるのか……!と不安とわくわくが漠然と押し寄せてきます。

特に惹かれたのは3DCG。
現地では映像も展示されていた

でも直感で感じた感想は「すごい!!!かっこいい!!かわいい!!」というようなまるで小学生並みの感想で(笑)。

でもこの小並感と呼ばれるものが一番大事なのかなとも思います。
先輩方の作品にはそう思わせてくれるだけの技術と工夫があって、それらが集まって1つの作品になっていて……

各々の "好き" や "願い" がデジタルコンテンツと掛け算されて、その人にしかない独自の世界観を創り出しているのかな、と感じました。

自宅からもDHU!

イベントをオンラインでも視聴可能

実は今回の卒展、大学まで行かなくてもみることができました!
DHUではイベントを来校型とオンライン参加型の両方を行っています。

私も何度もオンラインでイベントに参加しています。
撮影を学生が担当していたり、オンライン参加者にしか見れないDHUの裏側を垣間見ることができます!


今回はYoutubeLiveによるオンライン中継で会場の様子や、学生に制作に関するインタビューを視聴できました。

YoutubeLiveやzoomなど、行事によって開催場所が異なるのでご注意くださいね。

その他DHUイベント情報

DHUは、毎年春・夏・秋にオープンキャンパス、年度末には卒展、
定期的に高校生向けの個別相談会や大学説明会、受験対策講座などを行っています!

随時情報更新されているので是非チェックしてみてください!

最後に

今回の卒展は先輩方の作品を鑑賞するだけでなく、同じく4月からDHU生になる仲間たちと入試以来の顔合わせも個人的におこなう機会でもありました。
新たな場所で、新たな分野に足を踏み入れるという覚悟をすることができたと思います。

4年後には卒展で見る人に小並感をしてもらえるような作品を作れるようになりたいです。

長くなってしまいましたが、デジタルハリウッド大学について少しでも興味を持っていただけたなら幸いです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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