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[Python]map関数で消費税計算してみる

1.map関数

スクリプトの引数に税込前の数値を2つ以上渡し、税込後の価格を返すプログラムを作ります。競技プログラミングチックな問題を解くときに標準入力から渡された数値の型変換にこの関数がよく使われるのを見て、こいつ結局何やっとん?という疑問を解消したい思いからドキュメントを漁り作って見ました。

公式ドキュメントから
map(function, iterable, ...)
function を、結果を返しながら iterable の全ての要素に適用するイテレータを返します。追加の iterable 引数が渡されたなら、 function はその数だけの引数を取らなければならず、全てのイテラブルから並行して取られた要素に適用されます。複数のイテラブルが与えられたら、このイテレータはその中の最短のイテラブルが尽きた時点で止まります。

2.コード

from sys import argv

args = argv[1:]

def calc_tax(price):
    return round(1.08 * int(price))

include_tax_list = list(map(calc_tax, args))
for price, tax_price in zip(args, include_tax_list):
    print(f"{price} => {tax_price}")

3.実行結果

python3 map_pra.py 100 300 500
100 => 108
300 => 324
500 => 540



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