見出し画像

【時給26,000円⁉︎】「タイパ」重視で「イラストAC」ダウンロードを増やす方法


1.当記事について

(1) はじめに

当記事は以下のような方におすすめです。

・イラストACに登録しているイラストレーターの方
・ストックイラストに興味がある方
・イラストが趣味の方
・イラストを描きたいけど忙しく時間がない方
・趣味を探している方
・何事もタイムパフォーマンスを重視したい方
・手早くできる副業を探している方

反対に、趣味に使う時間が有り余っている方にとっては不要な記事かと思われます…


(2) 前回記事のご紹介

当記事は前回の記事の続きという位置付けです。

二つの記事を合わせて読んで頂くことにより、より一層ご活用できる内容になっています。

改めまして、私は会社員をしながら趣味でイラストを描いている「ふんころう」と申します。

描いたイラストはフリー素材サイトの「イラストAC」に素材を投稿しています。

決して絵は上手ではありませんが、ダウンロードして頂けるよう工夫しながら楽しんで描いています。

私の自己紹介や「イラストAC」についての説明、そして「ダウンロードを増やす工夫」については前回の記事をご参照ください。

今回は、投稿用の絵を描く時に大切にしている「タイムパフォーマンス=タイパ」についての記事です。


(3) タイトル【時給26,000円について】

仕事柄、あらゆる事を時給に換算してしまう癖があります。

今回のタイトルに「時給26,000円」と書きましたが、これは「イラストAC」でイラスト1枚が稼ぐ時給を表現しています。

「イラストAC」では、投稿したイラストがダウンロードされると4.36円の報酬がもらえます。

この記事に書いている内容を実践すれば、“1分以内に描けて”、なおかつ、“ダウンロードが100回以上”というイラストを描く事もできます。

“1分で100回ダウンロード”を時給に換算すると以下の通りです。
・1分で4.36円×100回=436円
・436円×60分=26,160円

つまり、時給26,160円

もちろん、全てのイラストが順調にダウンロードされる訳でもないですし、100回到達まで一年近くかかる場合もあります。

あくまで、作業時間に対する将来のリターンの話であり、一般的な意味の時給とは異なります。

しかし、本当に1分以内に描ける絵でダウンロード100回を目指す事は可能です

以下で実際のイラストを紹介しながら詳しく説明します。


2.イラストのタイムパフォーマンス

(1) 「タイパ」の良いイラストとは

そもそも「タイムパフォーマンス=タイパ」とは、費やす時間に対して得られる効果を指します。

・「タイパが良い」=“短い時間”で“高い効果”
・「タイパが悪い」=“長い時間”で“低い効果”

忙しい人ばかりの現代において、あらゆる面で耳にするワードとなりました。

そして現代人の1人である私も、「イラストAC」に投稿する時は「タイパの良いイラスト」を描く事を意識しています。

当記事で伝えたい「イラストのタイパ」とは以下の意味です。

・「タイパの良いイラスト」=“描く時間が短い”+“ダウンロード数が多い”
・「タイパの悪いイラスト」=“描く時間が長い”+“ダウンロードが少ない”

ダウンロードが報酬に直結する「イラストAC」において、“ダウンロード数が多い”イラストを目指す事は重要です。

「タイパの良いイラスト」が描けると、報酬が増えるだけでなく他の事に費やす時間も確保する事ができます。


(2) 「タイパ」重視の理由

次に、私が「タイパ」を大切にする理由を説明します。

私はイラストレーターではなく会社員です。

その為、日々イラストを描く時間は長く取れません。


また、私の場合「描きたい絵」と「ダウンロードされる絵」は別物で、「描きたい絵」に時間を使いたいのが本音です。

実は、私が本当に「描きたい」のは「絵本」でして、「絵本ひろば」というサイトに作品を投稿をしています。


絵本を描く時間を確保する為、「イラストAC」に投稿するイラストは「タイパ」がとても重要になります。


(3) 「イラストAC」での目標

誤解を招かないよう、「描きたい絵」という言葉について少し説明を加えさせて頂きます。

「描きたい」のは「絵本」ですが、決して「イラストAC」用のイラストが「描きたくない」という訳ではありません。

ダウンロードされる度にワクワクしますし、描いている時間も楽しさや達成感を感じます。

しかし、私の「描きたい絵」は前回の記事で説明をした「ダウンロードされる特徴」が無い事を自覚しています。

せっかく描いても、誰にも必要とされなければ寂しい気持ちになります。

反対に、ダウンロードされると認めて頂けた気がして達成感と満足感が得られます。

その為、「イラストAC」には「描きたい絵」よりも「ダウンロードされる絵」を投稿したいと考えています。

言い換えるなら、「必要としてくれる誰かに届くイラストを描く事」が「イラストAC」での目標です。


(4) 以下本題

さて、次章以降が「タイパ」向上策についての話です。

技術がある方は素敵な絵を早く描けると思うのですが、大前提として私は絵が上手ではありません。

本当に謙遜ではありません。

そんな私が、どのようにしてタイパ重視のイラストを作成しているのか具体例をたくさん挙げながら説明します。

悩みましたが、生意気にも今回の記事も有料にしたいと思います。

前回同様(本当は教えたくない)でも(誰かに伝えたい)という気持ちがせめぎ合った結果です。

また有難い事に、前回の記事を購入してくださった方が想像以上に多く、「自分の経験に価値を付いた」事に感動したのも本音です。

缶コーヒーより安いので、もしよければ購入をご検討ください!


ここから先は

2,939字

¥ 100

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?