見出し画像

ウスネオイデスのススメ

まだまだ寒いものの、春を感じるようになってきました。
日差しが力強くなってきて、暖かくなったらプランターガーデンに何を植えようか考えながら、相変わらず室内の観葉植物を愛でる日々です。

観葉植物と言えば、四緑木気のラッキーアイテム。
その中でも、私が特に推しているのがウスネオイデス。

もしかしたら、聞いたこともないかもしれません。

ウスネオイデスは、チランジア(エアプランツ)として流通しています。チランジアは、多肉っぽい、少し変わった形の葉を持つものがインテリアとして人気です。その中で、ひときわ地味なのがウスネオイデスだと、私は思っています。スパニッシュモスと呼ばれることもあるようです。

地味でも、私はコレが一番好き❤️
下の記事リンクの画像の、長く絡まった毛糸のような形状のやつです。ホームセンターの園芸コーナーに、何気なくぶら下がっていたりします。

私は、フラワーデザインでたまに使って、残ったものを飾っておいては枯らすことを繰り返しています。
原因は、日光の不足と乾燥かと……。

昨年の6月にやってきた、我が家のウスネオイデスの現状がこちら。(講習資材のあまり)

日光浴中のウスネオイデスさん

もう少し水を含んでいると、ここまでミイラっぽい姿ではないんですが💦 水やりを毎日にして、日光浴を増やした効果が出たのか、ようやくここまで回復しました。
新芽だけが緑色に見えます。元気な時でも、葉色が銀緑色なので、青々とはしない感じです。

エアプランツとはいうものの、乾燥にはあまり強くない……というか、北海道の気温と乾燥が向いていないんでしょうね。
我が家では、夏のエアコンと冬の暖房で枯らしてしまうのだと思います。

一部拡大画像

早くヘッダー画像や紹介記事のような姿に戻ってくれるといいのですが……。

🍀

このウスネオイデス、元気な時はどんどん伸びます。
長く伸びたものを吊り下げる形で飾るのが、一般的ですね。

まず、長く伸びる形が、四緑木気的。

長くツル状に伸びる植物の代表で手軽なのは、アイビーやポトス。オリヅルランも、新しい株が先端に連なっていきます。
モンステラやマドカヅラも、匍匐性なのでいいかもしれません。

でも、「ちょっと変わったものがいいなあ」と思われるなら、ぜひ、ウスネオイデスを🍀 グリーンネックレスも素敵ですが、チランジアは土がいらないのが魅力のひとつです。

そして、乾燥してしまい、「もう無理かな? 切り落とそうかな?」と思うような場所からも新芽があらわれるので、【縁】を強く感じさせてくれます。

西企画のJr.先生が、「縁は、切れることはない。ずーっとつながっていて、それが近くなるか遠くなるかということだけ」とおっしゃっていたのですが、長く伸びて枯れてしまったかのような先端に新芽を見つけた時に、「こういうことなのか」とようやく腑に落ちました。

小さな株が、切れそうで切れない状態で繋がっていて、忘れがちな大切なことを教えてくれる素敵な植物です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?