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休養期間に入ってみて

夏前くらいの頃、西洋系星読みとカードリーディングで、「もう休めるよ。頑張らなくてよくなるよ」と示されていた。

その時は「へえ〜。それは良かった」と思った。思ったが、あんまり信じていなかった。
その頃も例に漏れず忙しく、なんならいつも以上に忙しかった。休めないので、ストレスがたまりまくっていた。
これまでの人生、倒れるまで頑張り、倒れて初めて「頑張らなくて良くなる」というパターンを繰り返している。学習してないと言えばそれまでだが、強制終了するまで、休める環境が出来上がらないのだ。

そんなわけで、「また倒れりゃいいのか?」「倒れる前に休めるようになるとか、そんなミラクルある?」と疑いと期待がないまぜになっていた。

……9月になった今、完全休養とは言えないまでも、半分休養生活みたいなことになっている。この生活になって、ひと月ちょっとになる。
自分でも予期していなかったのだけれど、同じ団体で一緒に頼まれ役員をしている友人の発言にカチンときて、正直な気持ちをぶちまけてしまった。
その結果、とりあえずその団体の仕事は休んでいいことになり、ついでなのでお稽古ごとも休会した。

日々のタスクが2種類減っただけなのだけれど、時間に追い回されることがなくなり、休む時間がとれるようになって、心の健康も回復傾向。「何もしないって、こんなにラクなんだ」と初めてわかった。


「まあ多少ラクになればラッキー」くらいで、占い結果を眺めていたのだけれど、まさかこんな形でやってくることになるとは思わなかった。
私は、正直な気持ちを人にぶつけたりすることはほとんどないので、倒れることでしか「限界」を表せないできた。
望んで口にしたわけではないけれど、言葉にすれば倒れずにすむのだと、この度学習した。


「求めている結果」が、「求めている過程」や「想定内の過程」を通るわけではないことを実感している。

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