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2023年は、弁財天様推し。

2023年初の四緑木気の日だった、1月9日。吉日が色々重なった日でもあり、立春から始まる四緑木気の年を意識することにしました。
一番簡単なのは、緑色を身につけることなので、木の経絡に働きかける緑色のピアスを選びました。

五黄土気の年は、不動明王様が良いということでしたが、四緑木気の2023年は、弁財天様推し。……というのは、四緑木気の象意は『長いもの』で、蛇🐍や龍🐉がラッキーモチーフなのだそうです(ゆうきこよみ2023参照)。木気は、四神の青龍が有名かと思いますが、私、あまり蛇にも龍にも馴染みがなくて。
蛇は弁財天様のお遣いと聞いたので、弁財天様にご縁が出来たらいいのかな、と。

今まで、積極的に弁財天様に詣でた記憶がないので、近場の弁財天様を知らない私。行けそうな範囲にお祀りされているところはないのかと調べてみたら、一度も行ったことがない神社を発見。場所はなんとなく分かっているので、参拝することにしました。本当は、弁財天様のご縁日に行きたかったのですが、父の通院日なので、他の吉日を選ぶことになりました。


参拝後に求めた御守が、こちら。

御守袋に、琵琶を持った女神さまが刺繍されています✨
こんな素敵な御守は、初めて。
メインの御祭神のイチキシマヒメ様かなと思うのですが、イチキシマヒメ様と弁財天様は同一神とも言われているので、どちらか突き詰めなくても良いかなと思っています。

🍀

9日の朝から、ネットやテレビで『十日戎』のニュースが流れていて、すごく行ってみたいと思いました。毎年流れているニュースのはずなのに、自分には関係ないものと聞き流してきたんでしょうね。行きたいと思ったのは、初めて。縁起が良さそうな、キラキラ金色に輝いている空気に触れてみたい。
でも、北海道ではそんな素敵な市は立ちません。縁起物と言えば、初詣で熊手を買うのが一般的です。
そして私は、熊手を買おうと思ったことすらありません。商売人なのに。
それが突然の「縁起物が欲しい」モード。しかも、欲しいのは熊手ではなく、福箕。竹かごというか、ざるというか、そっちの方。(熊手・福箕については、こちらをどうぞ)

……神社で熊手は見たことあるけど、福箕なんてあるのかな……?

せっかくお詣りするなら、この神社で買いたい。何故なら、恵比寿様もお祀りされている。
十日戎に刺激されているので、宵戎と言われる9日に恵比寿様が祀られている神社で購入出来たら、とてもいい気がしたのです。

とりあえず、なければ今年は熊手で……なんて思っていたら、福箕があったので、即購入。嬉しくて、ホクホクで帰宅しました。

もう、偶然にしては、出来過ぎている。ミラクルDAY。

せっかくなので、御守の使いはじめと福箕を飾るのは、弁財天様のご縁日からにしました。

🍀

そして今日、久しぶりに会った妹に御守を見せたところ、「私も欲しい!」と。今年は急いでいたせいで何故か間違って合格守を買ってしまったので、御守を買いなおすか迷っていたそうで。「こんなのもう、女子のために作られた御守でしょ!」と。

先日詣でたばかりなのに、妹と母を引き連れて、また参拝してきました。しっかりご縁が出来た気がします。
妹は、よほど御守が気に入ったのか、社務所の宮司さんに「毎年買いにきます!」と宣言し(神仏・スピリチュアルにはほとんど興味がないので、珍しい)、母も父の健康御守やら交通安全御守やらを買い、私の福箕の話をすると、「それも買う」と。

母・妹と3人で、神社に参拝するのは、初めてのことだったかもしれません。
神社参拝というよりは、お買い物ツアーみたいでしたが、楽しかったです。

まだ二度しか参拝していませんが、この神社に参拝すると、何かパワーがチャージされるような気がします。境内にいるときは特に何も感じないのですが、帰り道は、お腹のあたりが温かいです。温かさと少しの重さ。前回は「気のせいかな?」と思ったのですが、今日も感じたので、気のせいでもないみたいです。

……おまけの話ですが、この神社、父が漁港の仕事をするときには、いつも工事前のお祓いに来てくださる神社だったそうです。ご縁って、あるものですね……。

🍀

それから、このお正月に、引き出しから弁財天様の縁起物が出てきたんです。福神籤に入ってる金色のアレ。

15年前に、塩釜市の塩竈神社に参拝した時にひいた七福神みくじです。一般的な吉凶ではなく、どの七福神を引き当てるか……みたいな御神籤。
数年お財布に入れて持ち歩いたあとは、どんど焼きに持って行くか神社にお返ししようと、とりあえず引き出しに入れたまま、今年になりました。いくらでも機会はあったのに、小さいもののせいか、いつも忘れてしまっていて。
今年、ようやくどんど焼き前に思い出して、何の縁起物だったかもすっかり忘れていたので、御神籤を開いてみたら、まさかの弁財天様。
「これは運命」と思って、お財布に戻しました。




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