郷愁・心を揺さぶる曲~コール・ポーター「So In Love」
中でも私が一番、郷愁感を湧き立たされ、心を揺さぶる曲が1948年のミュージカル「キス・ミー・ケイト(Kiss Me, Kate)」の中の 「So In Love」です。
なぜか?!
幼少期に日曜洋画劇場を見てから寝るのが習慣だった。
あの淀川長治先生の解説。早口にほとばしる映画への想いとうんちく。最後は必ず決まり文句の「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ・・・・」。そのすぐ後にエンディングテーマとして流れていたのです。
クラシック音楽を好んでいたので、これはラフマニノフの協奏曲だろうか? などど思っていましたが、調べたらクラシック音楽ではなく、ポップソング。いまは手に入らない音源。YouTubeでは聞けました。モートン・グールド楽団による1951年のモノラル演奏。
なぜでしょう? 少年時代のあの時も「郷愁感」をもって聞いていました。
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