フンメルノート

座右の銘は 1.漁夫の利 2.他力本願 3.棚から牡丹餅。 趣味はクラシック音楽鑑賞、…

フンメルノート

座右の銘は 1.漁夫の利 2.他力本願 3.棚から牡丹餅。 趣味はクラシック音楽鑑賞、クラシック作曲家研究(フンメル)、DTM、写真。所有カメラはすべてコンデジでお散歩と旅の写真を投稿。その他そのときの思い付き。何か伝えたい訳でもなく、淡々とNote!

マガジン

  • note クラシック音楽の普遍化を達成する

    • 1,201本

    クラシック音楽の歴史や作曲家、作品について、哲学的な視点から分析し、その普遍性や深さを探求する和田大貴のnoteです。クラシック音楽について語り合えることを楽しみにしています。参加希望の方はマガジンの固定記事でコメントしてください。

  • [DTMクラシック】作曲家フンメルの作品集

    主にフンメルの作品を打ち込みで作成して公開してます。本家研究サイトはこちらです。 https://hummelnote.wixsite.com/hummelnote

  • 旅フォト

  • 桜の記憶

    主に地元横浜で撮ったソメイヨシノ、河津桜など

  • [DTM】フンメル作品以外

    フンメルの作品以外で打ち込んだDTM作品です。

最近の記事

【写真】地元お散歩

久々に青空! 夏が来るぞーって感じの陽気でテンション上がります。 僕はやはり夏が好き😊 合計6kmほどの朝のお散歩でした

    • +12

      【写真】花の写真

      • 再生

        J.N.フンメル/序奏、変奏曲とロンド 変ホ長調,Op.75 (Synthesia version)

        Adagio,Variations and Rondo on A pretty Polly in Eb,Op.75 2009年作成データの音源変更とSynthesiaを使っての映像に変更。 古いデータは↓ (with score version) https://youtu.be/iWSuDvq_ejg Programed by Hummel Note Programming:Music Pro Windows Plus Mix & Mastering:SSW10 Lite Sounds:GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA 5/ARIA

        • 再生

          【DTMクラシック】フンメル/ハープとピアノの為の小ロンド 変ホ長調,S.146

          【DTM】フンメル/ハープとピアノの為の小ロンド (フルートのアドリブ付) 変ホ長調,S.146 1820年作の小品です。 これは誰の為に何の目的で作られたかは不明です。 1820年はプラハからウイーンへの旅に出ています。 立ち寄る町々でコンサートやサロンでの音楽会が披かれたでしょうし、旧友たちとも沢山出会ったことと想像できます。 そういった交友関係の中で演奏するように作られたものであろうとは思います。 3拍子の舞曲調の曲で演奏時間にして4分程度です。ハープとピアノにアドリブででフルートを加えてもいいように作られています。もちろんフンメルはフルートパートまで残してはいるようです。

        【写真】地元お散歩

        マガジン

        • note クラシック音楽の普遍化を達成する
          1,201本
        • [DTMクラシック】作曲家フンメルの作品集
          145本
        • 旅フォト
          15本
        • 桜の記憶
          31本
        • [DTM】フンメル作品以外
          24本

        記事

          +15

          【写真】横浜公園

          【写真】横浜公園

          +14
          +11

          【写真】桜フォト2024

          【写真】桜フォト2024

          +10
          +7

          【写真】桜の記録2024

          【写真】桜の記録2024

          +6

          【DTMクラシック】フンメル/24の練習曲(全曲)

          今回の24の練習曲は一部再編集、映像作り直し全曲通しての映像です。 Programed by Hummel Note in 2024 Daw&Sequencer:SSW10 Lite & Music Pro for Windows V5 Sounds:GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA5 ピアノの為の24の調による練習曲,Op.125について  フンメルの24の練習曲は、パリの出版社アリスティド・ファランクのために作曲されたもので、彼は当時のヴァルト

          【DTMクラシック】フンメル/24の練習曲(全曲)

          【DTMクラシック】フンメル/ピアノ・ソナタ第5番 嬰へ短調,Op.81

          Hummel,Johann Nepomuk/Piano Sonata No.5 in F#-minor,Op.81(Programming) Programming Music Johann Nepomuk Hummel Piano Sonata No.5 in F#-minor,Op.81 00:08 - 1.Allegro 08:55 - 2.Largo con molto espressione (in B minor) 17:31 - 3.Finale:Vivace

          【DTMクラシック】フンメル/ピアノ・ソナタ第5番 嬰へ短調,Op.81

          【DTMクラシック】フンメル/アレルヤ・ソナタ(ピアノソナタ第2番,Op.13)

          第一楽章 Allegro con brio ベートーヴェンが「ワルトシュタイン」(1803)や「熱情」(1805)といったソナタを発表していた同時期、1805年に出版されたフンメルのピアノソナタの第2番は「アレルヤ・ソナタ」と呼ばれることがあります。 それは第1楽章(Allegro con brio)変ホ長調のテーマがグレゴリオ聖歌の「アレルヤ」のメロディーを取り入れられているところから、とされています。ただし私はグレゴリオ聖歌を全部聞いたことがないので、どの部分なのかは

          【DTMクラシック】フンメル/アレルヤ・ソナタ(ピアノソナタ第2番,Op.13)

          【DTMクラシック】J.N.フンメル/オーストリア高地地方の民謡による変奏曲 ト長調,Op.8

          1801年に作曲されたピアノのための変奏曲で、チロル地方の民謡のメロディをテーマにしている。テーマに続き12の変奏とコーダからなる古典的な変奏曲です。 この頃はOp.9のケルビーニの変奏曲やOp,10の英国国家による変奏曲などがありますが、いずれも古典派の典型的な変奏曲です。 このOp.8はまだ録音されたものは無いようです。 Programming Music Johann Nepomuk Hummel Variations on an Austrian song, Op.

          【DTMクラシック】J.N.フンメル/オーストリア高地地方の民謡による変奏曲 ト長調,Op.8

          【DTMクラシック】フンメル/フルートとピアノの為の変奏曲 ト長調,Op.14

          Hummel,Johann Nepomuk Variations for Flute and Piano in G,Op.14 Based on a Romance from Une folie by Etienne Nicolas Méhul Sheet score createed by MuseScore4 Computer Programming : Hummel Note Sound:GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA 5/ARIA Mix &

          【DTMクラシック】フンメル/フルートとピアノの為の変奏曲 ト長調,Op.14

          【DTMクラシック】フンメル/ヴィオラとオーケストラの為のポプリ,Op.94

          この曲を知ったのは、とある輸入盤に収録それていたもので、そのタイトルは「モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』の主題による幻想曲 ト短調」、ヴィオラソロ、3本のクラリネットと弦楽合奏という編成での8分程度の楽曲でした。 しかし、演奏会などではヴィオラとピアノの室内楽版が主流だったようで、当時(1980年代後半~1990年代前半)購読していた「音楽の友」という雑誌のコンサート情報の演目でもたまに見かけたのは、ピアノ伴奏版であった記憶があります。 そういうわけで、フンメルの曲と

          【DTMクラシック】フンメル/ヴィオラとオーケストラの為のポプリ,Op.94

          中学受験!双子姉妹のお話

          私は2015年から2017年の4月まで、中学受験を目指す息子のちょっとした話しや体験、心情をプログに綴り、同世代の受験生ママパパ達とプログを通じて交流しておりました。いまはもう大学生の息子は2017年に中学受験を終えてます。 そしてそのプログを通して私たちを応援してくださってた1年後輩の双子の姉妹の中学受験にチャレンジして奮闘していたお母様から頂いた話です。 2018年のお話で、このお子さん達は先日、大学共通テストを受験し終え、次に備えてるところとのこと。 当時の頂い

          中学受験!双子姉妹のお話

          再生

          【DTMクラシック】フンメル/序奏と華麗なロンド 変ロ長調,Op.98

          フンメル/序奏とロシア民謡のテーマによる華麗なロンド 変ロ長調,Op.98 華麗なロンド 変ロ長調 Op. 98は 1824 年にウィーンで出版され、出版社のピータースに宛てた手紙の中で、フンメルは「私の最も素晴らしい作品の1つであり、恐ろしいほど難しいものではありません」と述べています。 この曲は1822 年のロシア 旅行のために作曲され、サンクトペテルブルクの「ペロフスカ夫人、旧姓ゴルチャコフ王女」に捧げられました。 この訪問の際には、ロンドンで共にクレメンティに師事していた旧知のジョン・フィールドと連弾したり、フィールドのノクターンに感銘を受けたりしています。一方のフィールドもフンメルのウィーンの香りがする煌びやかな装飾や技巧的な二重トリル等に驚いたそうです。 またフンメルは1828年にワルシァワで4回ほど演奏会を開催し、ショパンにも会ってますが、その際にも演奏された曲の一つとされています。 変ロ長調とト短調をゆらゆら行き来する哀愁を帯びた幻想曲的序奏は、賛美歌の伴奏を伴ったオーボエ独奏が奏でる悲しげで非常にスラブ的なテーマが印象的です。続いてピアノの即興性あふれる長いカンタービレのソロに続きます。 軽快なポラッカ風の第一主題からロンドの主要テーマである「素晴らしきラズベリーの収穫」というロシア民謡(第二主題)につながっていきます、軍隊的な性格の全奏部をはさみながら展開部へ。 この展開部は短調のテーマから民謡のメロディーを変形させながら、ピアノと木管楽器のかけあいが続く美しい部分です。 ショパンの教育用教材としてもこの曲は使われていたそうです。確かにショパンの初期の協奏曲作品に影響したであろう部分が沢山あります。そして弟子の女性作曲家・ファランクらもよく演奏していたそうです。 録音された演奏は数が少なく、ブルメンタール、プラハ室内管のLPが長らくの愛聴盤でした。1970年の録音でメインはラフマニノフの協奏曲でした。 https://ml.naxos.jp/work/138919 フェリシア・ブルメンタール (ピアノ) /プラハ室内管弦楽団 /ヘルムート・フロシャウア(指揮) そして現在の代表的なものはハワード・シェリー(ピアノと指揮)とロンドン・モーツァルト・プレイヤーズの演奏でしょう。 https://amazon.co.jp/music/player/albums/B09NLYP89Q?marketplaceId=A1VC38T7YXB528&musicTerritory=JP&ref=dm_sh_wvnxAGl8Zde8BpBBhHLajcX33 ------------ Introduction and Rondo Brillant on a Russian Folk Theme in B-flat,Op.98 Solo: piano Orchestra: flute, 2 oboes, 2 clarinets (B♭), 2 bassoons,2 horns (B♭), 2 trumpets (B♭), timpani, strings Programed by Hummel Note Daw&Sequencer:SSW10 Lite & Music Pro for Windows V5 Sounds:GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA5 The portrait of Hummel in the thumbnail was drawn using generative AI.

          【DTMクラシック】フンメル/序奏と華麗なロンド 変ロ長調,Op.98

          再生
          再生

          【DTMクラシック】フンメル/変奏曲 ヘ長調,Op.6

          今回の打込はフンメル/フォーグラーの歌劇「カストルとボルクス」の主題による変奏曲 ヘ長調,Op.6 です。 フンメル最初期の出版作品です。出版はウイーン時代の1798年ですが、作曲されたのはロンドンから帰還した1793年~95年ころかなと思われます。オーケストラは最低限の役割を担っているだけで、2管ずつのフルートとホルンもオブリガート程度、なくても演奏に支障がないほどです。  ゲオルク・ヨーゼフ・フォーグラー(Georg Joseph Vogler 1749年6月15日 - 1814年5月6日)は、ドイツの作曲家、オルガニスト、教師、音楽理論家で、モーツァルトとは1775年頃にマンハイムで会っています。  「カストルとボルクス」(Castor e Polluce)は1784年にミュンヘンで初演された3幕のオペラセリアです。そのアリアからの変奏曲ですが、フンメルは後年になってもこの主題をピアノ奏法という書籍内の練習曲でも変奏曲形式で取り上げていますので、お気に入りだったのでしょうか? それとも定番的に人気があったアリアだったのでしょうか?

          【DTMクラシック】フンメル/変奏曲 ヘ長調,Op.6

          再生