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生命と食欲の春

今にも降り出しそうな空。寒い。5月の始まり。ブロッコリーのポタージュを作る。

新しい仕事と畑の手伝い。畑の引っ越し。泥だらけでくたくたになった帰り道、煌々と灯りがともる食堂に吸い寄せられる。魚の定食をいただく。

母の日、タルト台を焼く。台だけ持って仕事帰りに実家へ。途中で生クリームとバナナを買う。台所を借りて夕飯も作る。鮭と野菜のグリル、きのこソース。デザートはバノフィータルト。いつも以上に丁寧にコーヒーを淹れる。

肩を脱臼し朝、起き上がれず。洗濯をして、夫にお弁当を持たせて横になる。午後は幾分かましになったのでタルトを焼いてタンドリーチキンを漬けておく。サグカレーと合わせる。夫にもバノフィータルトを出す。

治療に行く。エンガディナーを作る。

治療から数日、また肩が外れる。チーズケーキを焼く。ミキを作ってみる。雨上がりに散歩。どこかの家の庭から花の香りがした。畑からは土の香り。雨上がりの気持ちよさ。

畑に雉が来ている。ミッテランの帽子、金曜日の編みものクラブを読む。

知人から手作りの苺大福をいただく。ちょうど夕飯は雉焼きで和食なので食後に緑茶をいれていただく。二つ平らげる。

真竹が穫れる。ある日、イカのバター醤油焼き、真竹の筍ご飯。次の日、真竹と鶏胸肉のオイスターソース炒め、小松菜エビ煮、にんじんマリネ。残りは冷凍して夏にピーマンと炒めようと思う。

川でカルガモを見る。ヒナがいる。畑では根切虫と芋虫にたくさん遭遇。生きものの勢いがある季節。マフィンとクッキーを焼く。

若竹煮、野菜炒め、ひじき煮、人参葉ふりかけ、棒棒鶏サラダなどを作り、夕飯。

肩の調子が上がらず、動けない。暇なので読書、刺繍、散歩をする。カレイの煮付け、夏野菜の揚げ浸し。そうして5月も終わる。

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