見出し画像

オーラスをチートイで制す

※閲覧注意!オカルト含みます!

七対子の達人とは、発想力が豊かな人です。
例え対子が無かったとしても、未来を見据えて牌を残し、アガリまで繋げる。そんな打ち手こそが「七対子達人」といえます。

私はその域に到達するため、様々な理論を編み出しました。中でもキャッチーなのは対子エネルギーでしょう。(多分)
対子エネルギーとは、その局の牌の重なりやすさのこと。これさえわかれば、対子が少ないところからでも後の重なりに備えられるし、面子手と七対子で天秤をかける必要もありません。

ということで今回は、「対子エネルギー論の深み」の【特定の状況による対子エネルギーの変動(示唆)】から1つ抜粋し、より丁寧にわかりやすくお話ししたいと思います。


【我々に忍び寄る面子手の罠】

対子エネルギーが高くなる一例をご紹介します。
ズバリ、「絶対にアガりたいオーラスで、面子手で仕上がりそうな時」です。
わけて解説します。

1. どうしてもアガりが欲しいオーラスであること。
「ここでアガれたらトップだ」とか、逆に「ここでアガれなかったらラスだ」とか。そのオーラスが自身の最終的な順位に直結する局であるということが一つ目の条件です。

2. 平和系が近い手であること。
「順子や両面ができていて、平和系でまとめられそう」というのが二つ目の条件になります。

この条件を両方クリアしているオーラスは、かなり対子が増えやすいです。パッと見平和が近くても、後からどんどん対子が増えてきます。
「平和の方が効率良いし仕上がりも早いよな…」と言って、折角できた対子を外してしまってはいけません。効率が良いのは七対子です。


さて、例を出します。

オーラス3巡目

どう見ても面子手で仕上がりそうな手ですが、それはトラップ。アガりたいのなら対子エネルギーを信じて七対子を狙うべきです。
対子エネルギーが高い時の特徴として、一、二向聴までは3〜7といった内側寄りの牌が重なりやすい傾向にあります。ですから、索子の35、筒子の457、萬子の35には手をかけないで、打8pとするのが良いでしょう



はい。今回は以上です。
面子手を捨てて七対子に決める勇気こそが和了への近道ですよ。
お試しあれ〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?