本当の福岡を知るならこのうどんを食べるべし
今日は久しぶりに牧のうどんへ行って来ました。子供の頃から慣れ親しんだ我らがソウルフードです。太めの柔らかいうどんに、甘いスープが相まって、ザ博多うどんという感じがします。
福岡はとにかくうどん屋が多くて、最近では北九州から乗り込んで来た資さんうどん、元々福岡市内で幅を利かせていたウエストなど、チェーン店のうどんでもかなり美味しいのが嬉しいところです。
そんな中でも異彩を放っているのがこの牧のうどんです。
「食べても減らない」
牧のうどんを表すそんな魔法のような言葉がありますが、これに嘘はほぼありません。食べたらわかります。減りません(笑)
僕のような早食いだと一気に行けますが、特に女性などゆっくり食べる方は、途中で「あれ?最初より増えてない?っていうかスープがないじゃん!?」
という事件に出会います。
そう、このうどんはとにかくスープを吸います。かなり太くて、表面積が多いからか、どんどんスープを吸って行きます。
そんな時に役立つのが魔法のやかんです。この牧のうどんには必ず小さなやかんがついて来ます。それを継ぎ足しながら食べていくのです。
そしてもう一つの特徴として、麺の硬さが選べるところがあります。硬、中、やわ、の三つですが、ラーメンならともかくうどん屋で麺の硬さを選べるのは珍しいんじゃないでしょうか。
初心者におすすめは中です。それでも柔らかいです。で、慣れて来たらやわを頼んでください。やわやわのだるんだるんのうどんが楽しめます。
今日久しぶりに来てみて個人的に思ったのは、牧のうどんはうどんの二郎系だなってことです。
毎日食べるにはちょっとエッジが効き過ぎている、だけど気がつくとあのだるんだるんのスープ吸いまくり麺を食べたくなる、そんな味なんです。満腹度もすごくて、うどんがスープを吸っている分それもお腹に入っていくのでかなりお腹いっぱいになります。この感じも二郎系ですね。あくまで個人の感想ですが。
今日は博多駅のバスターミナル店に行きました。良い時間に行ったのでスッと入れましたが、店を出たら30人ほどの行列が出来てました。
だけど、回転は早いのでぜひ並んでみて下さい。福岡に行ったらぜひ牧のうどんを!
落語について、また過去の思い出等を書かせて頂いて、落語の世界に少しでも興味を持ってもらえるような記事を目指しております。もしよろしければサポートお願いいたします。