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【出演しました】林家正蔵「藁人形」~正蔵ダークサイド

今日はウチの師匠の会に出演させて頂きました。


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去年から始まったいがぐみさんの公演で、去年は「双蝶々」通しでしたが、今年は「藁人形」。


この会は、師匠のダークサイド。ざっくり言うと、怖い噺をやります。怖いにも色々種類があって、幽霊の怖さもあるし、あとは人と人が殺しあったり騙しあったり、そういう噺をやる会です。


僕も最近、真景累ヶ淵をライフワークにしているので、ダークな落語は大好きです。


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今日はこんな感じです。師匠は「紋三郎稲荷」「藁人形」。



僕は師匠と旅に行ったりして、地方でやる底抜けに明るい高座も知ってます。地方のお客さんが今日の落語を聴いたらびっくりするでしょうね。


今日は「騙す」がテーマでしょうか。現実の師匠ならまず有り得ないんですけど、落語の世界でそれを見せる。落語の魅力ですね。


にしてもですよ。この東京芸術劇場のシアターウエスト。

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カッコ良すぎですって。僕は鹿殺し始め、いろんな芝居をここで見てますけど、そこで落語が出来て本当に最高でした。


邪魔にならないように「鮑のし」。会話が多くて、明るい噺を選びました。自分の会以外でサゲまでやったのに初めてです。


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最後に。


いがぐみさんの弁当はいつも美味しい。


以上、報告終わりです。

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