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【あなたの知らない落語の世界】第7回「私が落語家になったきっかけ」(有料)

落語家が100回以上聞かれる質問に「どうして落語家になったんですか?」というのがあります。今日は改めてそれを考えてみたいと思います。

きっかけは落語家それぞれ違うので私の場合だと思って聞いて貰えばと思います。

①人前に出るのが好き

根本的に子供の頃から人前に出るのが好きでした。だけど、これは一般的な「人前に出たい」とは違っていて、どちらかというと「人と違うことをして目立ちたい」くらいの感覚でしょうか。

前者の場合だと学級委員になったり生徒会に入ったりという動きになるんでしょうが、私の場合はそういうことには興味がなかったと思います。

もっと自分の近しいコミュティーの中で少し目立っていたという感覚で、友達同士の中で少し気さくなやつという人間だったと思います。

いわゆる「クラスの人気者」とは違いますねw

二番手、三番手で目立つ存在ですかね。

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