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40歳を過ぎて、よく考えること

時間の経つスピードが早すぎる。
もう折り返し地点の7月ではないか。

ゴールデンウィークを楽しみにして、祝日がない6月にがっかりして、気付いたらわずかな夏休みが待ち遠しくなっている。

30代があっという間に過ぎたが、40代はもっと早く終わるのだろう。そう考えるたびに、「人生が着実にゴールに向かっている。今を大切にしないとな」と改めて思う。

将来のことばかり気にかけて、貯金したり、自己投資したり、我慢したりしているが、今しかできない機会まで捨てるのはもったいない。いつ人生が終わるのか分からないのだから…。

安易には捨てられない

プライベートに不満もないのに、「心残りはないだろうか」「満足できる人生だったと言えるだろうか」と考えるときが増えた。年齢を重ねると、知り合いの訃報が入ることが多くなったからもしれない。

簡単に取捨選択できる年齢ではなくなった。組織、立場、人間関係、お金に縛られていることがほとんどだ。それらがあるからこそ、安心、安全が確保できている面もあるため、安易には捨てられない。

時間の経過とともに、優先順位も変わる。こだわりは大切だが、執着し過ぎるのは、時間の浪費でしかない。正解は自分で決めるものだからこそ、考えて行動する権利を捨てないように注意したいものだ。