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Webライティングの作法が分からない

読みやすさの判断基準が分からない。
1段落あたりの行数の話だ。

業界専門紙で書いていたときは、1段落あたり多くても12行程度に収めていた。「文字の壁」が立ちはだかる記事は、いくら中身の濃いものであっても、読む前から気合が求められそうだからだ。

転職をきっかけに、紙からWebに書く対象を移しつつあるので、改めて「ライティングとは何ぞや」と学び直している。
どうやらWebの世界では、多くても1段落あたり4行あたりに留め、話の内容によって、1行で段落を変えたり、段落と段落の間を1~2行空けたりしているらしい。

確かにその方が読みやすい。

新聞で紹介した内容をそのままWebに掲載しているケースをたまに見かけるが、文字の壁が大きすぎて、気になるテーマでなければ、読む気がなくなる。

もの足りなさを感じている

ブログにしても、noteにしても、できるだけ1段落あたりの行数を減らすように心がけている。これまでもっぱら新聞や雑誌ばかり読んでいたが、Web記事も積極的に読むようにしている。

WordPressでブログの投稿準備ができたら、公開する前にスマホでどう見えるかチェックするようになった。
「いやいや、今さらかよ…」と思われることも、できていないぐらいWebの作法が分かっていないのだ。

だから、パソコン、スマホの両方で読みやすい行数のさじ加減が分からない。

文章の流れと意味によって、段落が変わることは分かる。ただ、それが読みやすさにつながっているとは思えない。書いている私自身が1~4行で段落替えすることに、もの足りなさというか、違和感を抱き続けている。

どこかで「答えはないよ」という声が聞こえてきそうだ。
きっとそうなのだろう。
でも、早く答えが知りたい。

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