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読書の記録②と読みたくても読めない本

読書は隙間時間に少しずつしています。まだ長編などは読む気にならず、軽く読める本を少しずつ読んでます。昔のように続きが気になって仕方ない、睡眠を忘れて読むことはなくなりました。年取ったな、私。まあ手に取る本があえてエッセイや軽い感じの長くないものしか手に取ってないのでそうなります。軽めの本もそれはそれで面白いですね。

最近読んだ本はこれ。

原田ひ香さんの「ミチルさん、今日も上機嫌」
年齢的にも経歴も私とほぼ同じ笑。世話好きでコミュ力の高いミチルさんは読んでいて爽快でした。自分の強みを生かして仕事を探し、ご縁から就職決まる、うらやましい。だけどご縁って、こんな感じなんだろうな、と思った作品です。いい意味での「ご縁」を堪能できた本です。捨てる神あれば拾う神ありです。

この本は表紙にひかれて購入しました。原田マハさんが好きなのでいつも近くに本がある原田ひ香さんは知ってはいましたが、読むのは初めてでした。今の私には読むのにちょうど良いかも、と思う物語の展開と心地よさでした。原田ひ香さん、ほかの本も読んでみようかな。


そして、私にはずっと読みたくても読めない本があります。

以前、迷犬マジック(1)を読みました。短編で非常に読みやすく好きな作品です。(1)を読んだときはすんなり読んで終わったんですが、無職になってから(2)を購入して読もうと外に持ち歩いたりベットの脇に置いたりしていましたが、どうしても読めません。

理由は話の内容です。
私は犬が好きでいつか飼いたいと思っています。
しかし、家族の反対があり、また無職になって収入がなくなったこともあり現在は飼うことはできません。ちなみにパグが大好きです。youtubeのパグのパスタくん(まきまきパスタ探検隊)が好きすぎます。そんな私のインスタは犬ばっかり笑。

そんな私に「迷い犬」のマジックの話は心に染み入りすぎて涙が止まらなくなります。この「迷犬マジック」は超簡単に言えば迷い犬が人を救う話なんですが、感情移入しすぎてしまいます。

基本読書をするときは主人公に感情移入しながら読みます。それが楽しい!私にはない別の世界を見せてもらえるので。なので、迷犬マジックは読むには覚悟が必要です。家で号泣しながら本を読んでいたら両親心配するし、外で号泣したらただの変な人。泣いた次の日のことを考えたりしても、なかなか読めません…。迷犬マジック(3)も出ているのに(2)が読めません。
いつか読める日が来ることを願います。

あと5日で新しい仕事が始まります。それまではミシンで創作活動しながらだらだら過ごします。あと掃除もしておこう。仕事が落ち着いたら迷犬マジック読めるといいな。

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