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寝不足で切れそうになった父親に起きた奇跡のお話し その2

あけましておめでとうございます。

今年最初のnoteです。

さて、前回はなかなか寝てくれない息子くんに付き合って寝不足が限界が近づき、物理的な暴力まであと一歩という状態…これを救ってくれた『こども病院』の新聞記事の話をしました。

今回はその続報、号泣して、読めなくなるくらいに涙で新聞をびしょびしょにしてしまったところにヨメさんが帰ってきたところからです。


”寝不足であることの幸せ”を二人で確認

思ったより早く帰ってきたヨメさん。

きっと夜寝てない息子くんがぐずったので外にいることもできなかったんだろうと思います。

自分を休ませようと連れ出してくれたのに、早く帰ってきてしまって、ちょっと申し訳なさそうです。

そんな気持ちで夫を見てみたら、目は真っ赤!おまけにそばにある新聞はびちょ濡れ!きっとびっくりしたことと思いますw

どう反応したらいいかわからなそうなヨメさんをそばに呼んで、子ども病院の新聞記事を一緒に読みました。

新聞はびしょ濡れなので、裏の記事がすけてて読みにくかったのですが、ヨメさんもわかってくれたようでした。

二人で、”寝不足であることの幸せ”をしっかり確認したのでした。

そして、以下の3つの事をきめたのでした。


お金で解決できないことは絶対にしない!

ひとつめ。

ストレスがたまるのはあたりまえ。仕方ない。でも、それは本当は幸せなこと。

だから、ストレスはしっかり発散しましょう。

ストレスの発散方法のルールはただひとつ。

『お金で解決できること!!』

自分のものであれば、壊そうが、燃やそうが、食べようが、お金で解決できます。
お金で元の状態に戻すことができます。

しかし、息子くんを含めて誰かを(物理的にも精神的にも)傷つけてしまったら、お金では解決できません。

法律上は、刑罰をうけ、慰謝料を払えば解決できますが、そんなのは本当の解決にはなりません。
そんなことでは”元の状態”にはもどりません。

いや、何をしても絶対に元には戻りません。

だから、お金で解決できないことは絶対にやらない、とお互い約束しました。


もうダメだとなったら”捨てよう”

ふたつめ。

もうどうしてもダメだってなったら、”捨てよう”って決めました。

そんな状況になったら、きっと”相談”とか、”手続き”とか公式にやっている余裕はないから、捨て方はもっと簡単に、

近所の交番とか、マクドナルドのお店の中とか、デパートとかに迷子として届けて逃げ去るとか、そんなすぐにでもできる方法で捨てて、二人で外国にでも高飛びしよう、って決めました。

無責任でひどい親ですね。

でも、自分たちはこう考えたのです。

「傷つけたり、殺してしまうくらいなら捨てた方が10000倍まし」

だと。


遠慮しないで「もうダメ」って言おう

みっつめ。

つらかったら我慢しないで、お互いに「つらいわ」「もうダメ」っていって助けを求めよう。

これまた、情けない親ですね。

でも、自分たちはこう考えたのです。

「情けない親、しょうもない親でも、子どもを傷つける親より10000倍まし」

だと。


ま、その後しばらくは、息子くんが寝てくれない、だから寝不足って状況は続いたのですが、そして、かなり辛かったのですがw、家族3人明るく過ごせたような記憶があります。

こんなことがあったり、はてなブログで書いた小林完吾さんの本のこととかがあったりで、この辺りから、

「息子くん、もしかして神様に護られてない?」

って思うようになっていったのでしたw
とんでもない勘違い&親バカですねw

でも、この後も”神様のご加護”はあったのですよ。
そのうちお話ししますね。


さて、次回は何を書こうかな…

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではでは。

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