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ハッカソン覇者、エンジニア情報学部生

こんにちは、Humans of Meidaiです。
今回は情報学部所属のThe エンジニア、野田朋宏さんを取材させていただきました!

東海最大規模のハッカソンOthloHack2018で最優秀賞を受賞したチームのメンバーの1人である野田さん。積極的に大学外で活動を行うことで成長を続けるエンジニアの大学生活に迫ります。

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プロフィール

名古屋大学情報学部コンピューター科学科、現在4年生。独学でプログラミングをはじめ、東海最大規模のハッカソン「OthloHack2018」では最優秀賞を受賞した。スペース24コミュニケーションズでのインターンも経験し、現在は大学での研究活動とプログラミングでの開発活動を両立しながら、メガベンチャーへの入社が決まっている。


プログラミングとの出会い

プログラミングは、情報学部コンピューター科学科を志望した理由の一つでもあった。大学入学後PythonやC言語などのプログラミング言語を学び始め、2年生の時に友達に誘われ参加したハッカソンで、プログラミングへの興味がさらに深まる。3日間のアプリ開発を通じて、授業では扱わないようなプログラミングに強い魅力を感じたそうだ。
2018年に行われたOthloHack2018では、手紙が花を咲かせるサービス「文咲み」をチームで開発し、最優秀賞を受賞した。「大学がつまらないと思うなら、一度大学の外にも出てみた方がいい」と語る野田さん。ハッカソンは、参加の敷居が高いためか、やはり行動力があり、技術や発想力に長けている参加者が多いという。

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野田さんの華やかな経歴は、プログラミング技術のみに留まらない。大学2年次には資格試験勉強に苦学力行し、「応用情報技術者」、さらには「データベーススペシャリスト」の資格に合格した。

大学での研究活動

情報学部コンピューター科学科に所属している野田さんは、セキュリティ関連の研究室で研究活動にも勤しむ。アプリ開発とは傾向の違う技術の研究を通して感じたのは、研究より開発の方が自分の趣向にあっているということ。研究はこの1年で終え、開発の道へ進むことを決めている。「プログラミングとは、『形にしたいこと』を容易に実現できるツールである」
と野田さんは語る。

エンジニアへの道~インターンでの実践

スペース24コミュニケーションズでのインターンでは、アプリ開発に携わっている。このアプリ開発ではデザイナーと協働することもあるが、基本的に1人で開発を行っているというから驚きだ。プログラミングが当たり前になりつつある現在でも、プログラマーの代打はいないため、ニーズの高さをまだまだ感じているという。

3年次にはチームラボで2週間のインターンも経験し、受注案件の開発に関わっていた。インターン先でもやはり、参加者たちは「おもしろい」人が多いという。大学の内外問わず、サービス開発の話が頻繁に展開するそうだ。

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これからの展望

現在、大学での専門知識の探求よりも実践での開発に魅力を見出した野田さんは、エンジニアとしてのキャリアを積んでいくことを目指している。プログラミング技術者の増加に対しての憂慮はない。エンジニアとしても、「セキュリティ」・「機械学習」といった独自の方向性を決めて個性を出していくことで、自分の持ち味になっていくと考えているからだ。

「自分の知らない世界が待っているからこそ、外に出ると面白い。」

プログラミング技術を磨きながら大学外での活動を最大限活用する姿勢は、エンジニアを目指す学生のみならず、数多くの読者の大学生活の幅を広げるヒントになるのではないだろうか。

画像提供:Nagoya Startup News


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