業務効率化を図る “仕事時短術”
【講師】
(株)ヒューマンパワー・リサーチ代表取締役 森 真一氏
セミナー趣旨
政府の提唱する「働き方改革」を受け、各企業とも労働時間の削減が大きなテーマになっています。しかし重要なのは、労働時間を画一的に短くするという、かつての“時短”ではなく、業務プロセスの効率化と社員のモチベーションを両立させ、単位時間の生産効率を高めていくことです。
本セミナーでは、「仕事のスピードアップによる生産効率の向上」に主眼を置き、具体的・実践的な手法を、講師の体験を交えながら解説します。
セミナー講演内容
1.はじめに
2.なぜ仕事の時短が必要なのか
3.ヒューマンエラーの防止
3.1 ヒューマンエラー(人的ミス)の3分類
認知ミス/判断ミス/行動ミス
3.2 ヒューマンエラー(人的ミス)の防止対策
心構え/ツールの活用
4.仕事時短術の準備
4.1 仕事の分類
定型業務(ルーチンワーク)/非定型業務/報連相業務(報告・連絡・相談)/企画業務
4.2 仕事の棚卸しシートを作成する(個人ワーク)
4.3 時短できる仕事を考える(個人ワーク)
4.4 仕事時短シートを作成する(個人ワーク)
5.仕事時短術の実践
5.1 やることリストの活用(アイビーリーの25,000ドルのアイディア)
時間を記録して分析する(ピータードラッカー流時間管理術)/細切れ時間の活用(専用の仕事を用意する)
5.2 フォーマットの活用(仕事を型にはめる)
企画書、報告書、議事録、その他/TTP(できる人のやり方を徹底的にパクる)
5.3 報連相の効率化
結果報告「PREP法(結論・理由・具体例・結論)を使う」/途中経過報告(企画書・報告書は60%の完成時点で報告)/
メール連絡(定型文の用意・すぐに返信する)/電話連絡(用件を整理してから電話する)
5.4 すぐに着手する(鉄は熱いうちに打て)
5.5 デッドライン(締切日)を早く設定する
5.6 タイムパフォーマンスの価値観
5.7 自分にしかできない仕事を明確にする
6.仕事時短術の水平展開
6.1 ベクトルを合わせるための施策
6.2 タイムパフォーマンスの価値観を共有するための施策
6.3 信賞必罰を徹底するための施策
□ 質疑応答 □
【主催者】
サイエンス&テクノロジー
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