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KAZコラムVol.42 謙虚に学ぶ

皆さまこんにちは!ヒューマングループnote編集担当の朝永です(^-^)/

さて今回のコラムでは、社長の内海が自信の経験から得た気づきについてです!前回のコラムと合わせて読んでいただけると、より分りやすくなっておりますのでぜひ「KAZコラムVol.41」もご覧ください。


KAZコラムVol.42 “謙虚に学ぶ”

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<ヒューマンニュースレターVOL.42(2014年8月発行)より転載>

ヒューマングループ 代表取締役 内海和憲

 一年前、ホノルルトライアスロンにチャレンジし、無事完走することができました。
今年は、“昨年より更に時間を短縮しよう!”と思い、10ケ月間トレーニングを継続してきました。
 大会2日前からトライアスロンが開催されるハワイホノルルにのり込み、水泳、ランニング、そして自転車の練習をし、万全の体制で臨む!・・・はずでした。

ところが、大会前日、自転車の練習中に車の交通量が多かったこともあり、“安全策をとって、ここは歩いてホテルへ戻ろう”という考えと、もう一つ“このまま自転車で早くホテルへ戻ってゆっくりしよう”と二つのことが一瞬で頭によぎりました。結局、“自転車で走り続けて早くホテルへ帰る”を選択し、その先でまさかの転倒!
一瞬の出来事で自分の中で何が起きたのか全くわからなく、単なる打撲と思ってホテルで休んでいましたが、治まらない痛み・・・。当日の明け方まで何とか出たい!と粘りましたがどんどん身体が硬直し動かなくなり、トライアスロン出場を断念することになりました。
 
一年前とは大違いです。とても辛い思いで日本に帰ってきました。帰国して、病院に行ってみるとなんと肋骨が3本も骨折していました。

 骨折から2ケ月経ち、最近徐々に運動を開始しました。結局私は、自転車についてはアマチュアであったということです。経験が少なく無知であればあるこそ“安全”を第一に選択するべきでした。
人生は常に意思決定の連続です。自分ではわかっているつもりでも、痛い目に合わないと人間はなかなか学習しないものです。
痛い目にあって苦労するのもいいでしょう。しかし、車の運転などで「事故にあったけど、いい経験だった」とはいきません。すべての行動において、より安全な選択ができる習慣をつけることが、とても大事です。それを一番よくわかっていたはずなのに・・・!!
 
 ところで先日、夢をみました。なんとセンター試験を受けている自分。問題を見てもまったく解けない!焦って焦って、汗びっしょりになって目を覚ましました。あんなに焦った気分を味わったのは久しぶりでした。なぜそんな夢を見たのか、と考えてみますと、佐世保市の教育委員に就任させて頂き小中学校の教育に携わらせて頂く機会が増えたからだと思います。
 
 私は長い間、会社経営をしてきましたので、経営に関してそれなりの知識があると思っています。しかし一歩経営以外の事に関しては、いかに自分がアマチュアであるかという事です。自転車の転倒、センター試験を受けている夢、この二つから気付かされました。
 
 おごり高ぶることなく、謙虚に学び続けていこうと思います。

2014年8月

朝永のつぶやき

ここまで読んでいただきありがとうございます!ここからは担当がコラムを読んだ感想をまとめたプチコーナーです(*^-^*)

私は今回のコラムを読んでいて、本文に登場した自転車の話にとても共感しました(><) 

慣れてきたから、少しくらいは・・・とつい油断してしまうとミスをしてしまったり、運転では事故を起こしてしまいます。

常に新鮮な気持ちで物事にあたると、油断を防ぐこともでき、新しい発見や学びが得られるのではないかと改めて感じました(^o^)/

それでは今回はこの辺で、また次回お会いしましょう!

次回の「KAZコラムVol.43」は8月27日(木)更新予定です。


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