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KAZコラムVol.33

皆さまこんにちは、ヒューマングループnote編集担当の朝永です!

だんだんセミの声が大きくなり、夏が近づいているのを感じますね(^-^)

さて今回のコラムは、”掃除”についてです!弊社社長の内海が、鍵山秀三郎様から、掃除を通してどんなことを学んだのかを知っていただければと思います。

KAZコラムVol.33 ”掃除のこころ”

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<ヒューマンニュースレターVOL.33(2008年11月発行)より転載>

ヒューマングループ 代表取締役 内海 和憲

 1990年 当時の会社をコンピューター的に例えれば、メインサーバー(先代社長)が壊れ、急遽、端末機であるパソコン(私)をメインサーバーに仕立て、再稼動させた状態でした。
ところが、私という端末パソコンには、会計ソフトや、社長としてやるべき業務のソフトがインストールされていませんでした。
短い時間で、社長ソフトをいれるには、実践で経営に取り組んでおられる社長から経営学を直接学ぶ方法しかありませんでした。
 1991年1月、東京のある会合で、一人の社長の周りに多くの人々が集まり、談笑されているのを見て、“あの方はどなたですか?”と聞きましたら、“イエローハットの鍵山秀三郎社長(現 相談役)”とわかり、早速、私もご挨拶をさせていただきました。
どのような経営をされているのか興味をもち、1ヵ月後にイエローハットの本社にお邪魔しました。
直接、鍵山社長から掃除の話を伺い(トイレ掃除)、興味を持ち、その場で1ヵ月後の掃除体験のアポイントをいれ、鍵山社長から直接トイレ掃除の手ほどきを得ました。
その時、“これはすごい・・・” “この掃除をぜひ会社に導入したい”と思い、3ケ月後、当社の幹部スタッフに東京掃除研修を実施。
その後他のスタッフには、当時福岡にありましたイエローハット流通センターにて掃除研修を実施しました。
最初は“なぜトイレ掃除?” “なぜビジュアル化?”等々多く疑問を持ちながらの取り組みでした。
 あれから17年が過ぎ、今では、全スタッフがお客様のため、自分のために、一生懸命に心をこめて掃除に取り組んでくれるまでになりました。
 “微差進化”を肌で学び、マンネリすることなく、会社をもっと磨き続けたいと思う今日このごろです。
 鍵山相談役の掃除のソフトは、永遠に企業そして社会に使える素晴らしいソフトです!
 出会いに感謝申し上げます。

 今掃除で学んでいること・・・
  1. 気づきの感性を育てる!
  2. ビジュアルにすることで効率的に仕事ができる!
  3. 毎日こつこつ努力することで大きな差が生まれる!
  4. 見えないところを磨くことの大切さ!
  5. 人にやさしくすることの意味を知る!

2008年11月

朝永のつぶやき

ここまで読んでいただきありがとうございます!ここからはコラムを読んだ担当のプチ感想コーナーです。

今回は”掃除”についての内容でしたね!なぜ掃除が大切なのか、掃除をすることによってどんなメリットがあるのかを、このコラムを読んで改めて感じることができました(^o^)/

学生の頃までは、あまり掃除をする意味を考えることがなかったのですが、新人研修の際のトイレ掃除や日々の朝清掃を通して、コラムの最後に書かれている5つのことを少しずつ意識するようになってきました!

最近は家にいる時間が以前よりも長くなり、掃除や断捨離をする方が増えているそうです。皆様もぜひ、掃除を通して自分を見つめ直したり、仕事の効率化を目指してみるのはいかがでしょうか?掃除はストレス解消法のひとつにもなるそうですよ(^-^)♪

それでは今回はこの辺で、また次回お会いしましょう!

次回の「KAZコラム Vol.34」は、7月28日(火)投稿予定です。

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