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KAZコラムVol.45

皆さまこんにちは!ヒューマングループnote編集担当の朝永です(^-^)

今回の舞台はベトナムです!外国人技能実習生の送り出し機関の調査を通して社長の内海が何を感じたのかを読んでいただければと思います。

KAZコラムVol.45 ”ベトナム訪問!”

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<ヒューマンニュースレターVOL.45(2018年10月発行)より転載>

ヒューマングループ 代表取締役 内海和憲
7月に二度目のベトナム(ハノイ)を訪問、二年前はハノイの観光とベトナムの教習所視察でしたが、今回は外国人技能実習生の送り出し機関の現地調査が目的でした。

ベトナム政府が公認している送り出し機関はなんと285社あると聞き驚きました。 

今回お世話になったのは“IPSインターナショナル社”という会社(ズイ社長)で送り出し機関の評定基準で5つ星の認定をうけている会社です。

ベトナム人を外国実習生として受け入れる企業の役員の方や人事担当者の方の面接に、立ち合いをさせていただきました。

 3名採用に対して9名、6名の採用に対して18名の方々が、送り出し機関で事前に面接のための研修を受け、本番を迎えます。18歳~35歳の方々が必死に面接を受けている姿に接して頭が下がる思いでした、なかには小さなお子さんがいるお母さんの姿もありました。

働く目的は、もちろん日本で職業技術を見につけて帰国して母国に貢献する事ですが、なぜ日本で働きたいのですか?の質問に対して、家族のために、将来子どもの教育のために、と真剣に答えていました。

面接者の方が、一番辛いのは、面接後その場で採用を決定しなければならない事だそうです・・・。

採用が決定した方の喜び一杯の笑顔と、採用されなかった方の落胆の姿・・・。 確かにつらい場面でした!

 採用が決定したら、現地で4ヶ月の研修を受け、日本からの就労ビザがおりるまでの間ベトナムで待機、ビザがおりてから日本に向かいますが、日本に到着後、日本語や文化・習慣等の研修を1ヶ月受けたあとに、やっと採用が決まっている会社に就職となります。

日本で働くために、約6~8ヶ月間も時間をかけ、家族全員の期待を背中に受け日本で働く彼らの事を思うと、応援してあげたいと思う自分に出会い、日本人として~アジア人として~そして地球人として・・・何か行動しなければと思わされた旅行でした。
2018年10月

朝永のつぶやき

ここまで読んでいただきありがとうございます!ここからは担当がコラムを読んだ感想をまとめたプチコーナーです(^o^)/

今回は、普段知ることの出来ない現地での外国人実習生の方々の姿や送り出し機関のお仕事をコラムを通して知ることができましたね!

私は本文を読みながら、以前外国人技能実習生の方に少しだけお会いした時の素敵な笑顔が浮かびました。日本語で挨拶をしてくださり、年齢が私とあまり変わらなかったことに驚いたことを鮮明に覚えています(*^-^*)

外国人技能実習生の方々が日本各地で頑張られていると思うと、自分ももっと頑張らなければ!という気持ちになりました!!

それでは今回はこの辺で!また次回お会いしましょう。

次回のKAZコラムは、9月3日(木)投稿予定です。

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