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【資格勉強】ウェブデザイン技能検定3級を受けてきました。

はじめまして!
新卒でWEB系IT企業に入社した、らいむと申します!
今回は、ウェブデザイン技能検定3級について、ご紹介します。
なぜ、この資格を受験することになったかというと、私自身完全に未経験での入社だったことと、HTMLやCSSの基礎的な知識を習得できるとの話を耳にしたからです。
自己研鑽の一環として受験をしました!



ウェブデザイン技能検定とは

ウェブデザイン技能検定とは、WEB業界で唯一の国家資格です。
ウェブに関する基礎的な知識を求められる資格です。

3級から1級までの資格があり、1級や2級は受験資格に実務経験が求められますが、3級は実務経験に関係なく、誰でも受験が可能です。

3級の概要は以下の通りになります。

・試験日程
 
5月 8月 11月 2月

・出題形式
 学科:マークシート 45分(25問)
 実技:試験会場のパソコンで実施 60分(6問の中から5問を選択) 

・合格点
 合格点は学科、実技ともに70点以上です。

学科試験出題範囲

  1. インターネット概論

  2. ワールドワイドウェブ(WWW)法務

  3. ウェブデザイン技術

  4. ウェブ標準

  5. ウェブビジュアルデザイン

  6. ウェブインフォメーションデザイン

  7. アクセシビリティ・ユニバーサルデザイン

  8. ウェブサイト設計・構築技術

  9. ウェブサイト運用・管理技術

  10. 安全衛生・作業環境構築

学科試験の出題範囲は上記の通りになります。
以上からわかるように、出題範囲は幅広いです。しかし、過去問を解いた印象としては、似たような問題が複数回にわたって出題されていました。

実技試験出題範囲

実技試験では、HTML、CSSを使用したコーディング問題が出題されます。
実際には、画像を正しく配置する問題や、見出しタグやリストタグを適切に設定する問題などが6問出題され、5問を選択して回答します。



使用した教材

ここでは、実際に勉強を進めるにあたって使用したテキストについて紹介します。私は、全くの未経験だったことから、テキストを読むことから始めました。

【基礎知識理解】
 こちらは、完全に初心者の方向けになります。

・HTMLとCSSの基礎を学べる教本

こちらのテキストでは、HTMLとCSSの基礎的な知識について学ぶことが出来ました。

・用語を理解出来るテキスト

こちらのテキストはAmazonのKindle Unlimited で無料だったことから使用しました。しかし、テキストの内容は少し古かったです。


【学科試験対策】

 学科試験の対策は無料で使用できるものがたくさんありました。

・過去問サイト

学科試験の過去問題は上記のサイトを参考にしました。
過去20回分の問題が載っているので、幅広く対策することができました。
また、問題の解説が掲載されているので、理解を深められます!

・公式サイト

公式サイトにも、過去問題や練習問題が掲載されていました。


【実技試験対策】

 実技試験は、YouTubeでの学習をおすすめします。

・おすすめテキスト

実技試験の対策をするために、こちらのテキストを購入しました。
テキストには学科試験の問題も数問掲載されていました。
ある程度、HTMLやCSSに知識がある方は、テキストは買わなくても合格できそうだなと感じました!

・YouTube解説動画
その他にもYouTubeで実技試験を解説されている方がいたので、こちらの動画も参考にしました。


勉強方法

私は、ウェブデザイン技能検定3級を受けるにあたって、通勤時間を積極的に活用しました。

具体的にとった行動は以下の通りになります。

  1. テキストを一読する、教本を見ながら手を動かしてみる。

  2. 過去問サイトから過去問をひたすら解く。

  3. YouTubeの実技試験対策動画を見る 

以上の行動を3週間継続した結果、無事、合格することが出来ました。
試験結果は1カ月後に発表されました。


最後に

ウェブデザイン技能検定は、学科試験と実技試験の2つがあるため、難しそうと感じる人が多くいるかもしれません。しかし、基礎的な問題を問われていることから、しっかりと対策すれば、合格を掴むことができます。
この記事が受験をする上での参考になれば幸いです!

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