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INFJがファストフード店のアルバイトを3ヶ月で辞めた話。


今回はタイトルにもある通り、INFJの私が某ファストフード店のアルバイトを3ヶ月で辞めた時のお話をしようと思う。

私は現在大学4年生。

就職活動の中で自分に向いている仕事は何なのかを考える中で、こんな出来事あったな〜と思い出したのでnoteに書き留めておく。

※注意点
私は心理の専門家でも何でもない素人です。
確かに私はINFJですが、全てのINFJがこれに当てはまるとは限らないですし、MBTIに囚われすぎるのも良くないと考えております。同じタイプでも個体差はあると思うので、あくまで自己分析の参考程度に収める事をオススメします。

1.苦しい日々の始まり


私がファストフードのアルバイトを始めたのは、今から2年前の大学2年生の時。


私が働いていたお店では、カウンターとキッチンの採用枠が分かれていた。

私は以下のことに苦手意識があったため、キッチンの枠に応募した。(結局配属はカウンターだった。)

  • 瞬時な判断が求められる

  • マルチタスク

  • 客に怒鳴られる(結構凹む

しかし、上にも少し書いた通り
キッチンの枠が埋まっていて、断れずにカウンターとして働くこととなった。

ここから地獄の3ヶ月間が始まった。

2.地獄だった理由


まず、自分が嫌だった、向いていないなと思った点を以下に記す。

  • 常に急かされる

  • 頭で考える暇がない

  • 業務範囲が広い

  • マネージャーが怒鳴る人だった

  • 研修がなかった

まず、大前提としてファストフードで求められるのはスピード感と正確さ。

なので業務中は

「絶対ミスできない…」
「早くやらなきゃ…!」

というような切迫感が常にあった。

しかし、研修が無かったのと、私自身アクションが遅い(じっくり考えてから行動に移すタイプ)性格なのでスピード感と正確さを両立するのは少々難しかった。

当然ミスを連発し、マネージャーには怒鳴られれ、周りからは冷たい眼差し。励ましてくれる方もいたが、それ以上に周りの方からの無能扱い。(実際無能だったから仕方ない)マネージャーからの怒号に耐えられなくなり、シフトも少しずつ減らしていった。
なにより自分の無能さを実感し、ここで働き続けることが申し訳なくなってしまった。INFJ的に表現するなら、色々と考えすぎてしまった。

そして働き始めてから約半年後。(シフトに入っていたのは3ヶ月だけ)
制服を返却するに至った。

3.この経験から学んだこと


2年近くの月日が流れ、私がこの経験から1番学んだ事は、

  • メンタル面の管理の重要性

  • 人からの評価が大きなストレス源

  • 自分にとっての適職は周りの環境に左右される

という事。

まずメンタル面に関して、
INFJは一般的に繊細でストレスに弱いと言われているが、逆にこの弱みさえ何とかすればそこそこいけるのではないかと思う。

ちなみにここで言うストレスというのは主に周りからの評価が関わっていると思う。(周りからどういう風に思われているか)

私は少しでも嫌なことがあったりミスをすると、家に帰った後もその次の日も、ずるずる引きずって考え込んでしまうことがある。

きっとINFJが病みやすいのはこの考えすぎてしまう特性からだと思う。

だからINFJにとって必要なことはきっと、考えすぎないで前向きに生きること。

これを読んだINFJさんはきっと

それが出来れば苦労しねぇよ!

って感じたのでは?笑

確かに難しい事だと私自身も思うし、このマインドになるにはかなり時間をかけて行かなければならないと感じる。
ただ1番手っ取り早いのは、その嫌なことを考えている時間をできる限り短くするために行動することだと思う。

例えばこれはINFJに限った話では無いと思うが、趣味に没頭することだったり、逆に忙しくしてしまうというのも手だと思う。(無理は禁物だけど)

この様な過去を思い出す時間をできる限り短くし、現在や未来についてのことをたくさん考えると良いのではないか思った。

過去は所詮過去。大事なのは現在と未来!!

というマインドが、INFJを生きやすくする考え方だと、私は考える。

続いて、自分にとっての適職は周りの環境に作用されるという事。

正直どんな仕事をするかよりも、どんな人と一緒に仕事をするかの方が、INFJの私にとって重要なのでは無いかと感じた。

これはINFJの特性なのか、それとも私個人の特性なのか分からないが、私はかなり周りからの目を気にしてしまう。

影で悪口を言われているのではないか…?と考えすぎてしまう。(多分実際はそんなことは無い)

今回アルバイトを退職するに至ったのも、仕事内容が嫌というよりは(仕事内容も嫌だったが)、周りからの目がしんどかったという点が1番大きかったと思う。特に怒鳴られている時に、周りからどう思われているのか気になってしまう事ががストレスだった。

なのできっとINFJさんには、そんな周りの人からの目なんて気にならなくなるくらい、優しく穏やかな職場が1番のびのびと活躍できると思う。きっとガツガツした感じの雰囲気は向いていない。

良くも悪くも周りの環境に影響されやすいのもINFJの特性だと思う。

MBTIについて思うこと。


ここまで、自分の経験をMBTIに紐付けでつらつらとお酒を飲みながら適当な考えを書いてきた。

正直私はMBTIについて思うことがある。

それはMBTIに影響されすぎるのはあまり良くないということだ。
大体MBTIのタイプって16種類しかないんですよね。正直16種類って、人間を分類するには少し少なすぎると思う。だから同じタイプでもかなり違う性格や考えの個体差が出てくる。その個体差によって、何が正解かが違ってくると感じる。

私も以前はMBTIを心酔し、就活の時も向いてない営業職は避けよう…なんて思ってた。実際、私が今内定を貰っているのは工場職だ。ただこれはかなり危ない思考だと思う。一般的にINFJに営業は向かないとされているが、これもきっと個人差があって営業が好きなINFJさんもきっといらっしゃるのだろうと思う。

よくよく考えたら無料の診断ツールに自分の人生を決められるのは嫌だし、向いてないとしても向いていないからと言ってその仕事をやってはいけないなんてルールはないのだ。

実際私は今、営業職をめざして就職活動を続けている。きっと向いていないだろうけど、その時はまたその時考えれば良いかななんて、INFJらしからぬ楽観的すぎる考え方をしている。どうなるかは誰にも分からない。

先程も言った通り、きっとこの楽観的な考えがINFJを生きやすくするのだと思う。

最後に


MBTIを紐付けで自分の経験を語ったくせに、最後にはMBTIアンチみたいな事を言ってしまった。
ただ、やはりMBTIは無料でできる診断テストだし、それに振り回され過ぎるのもきっと良くない。個体差もあると思うから、囚われすぎずに自分の行きたい道を選択するのが1番だなと、就活生の私は思いました。

文章書くのが苦手なので、とても読みづらい分だったと思いますが、最後まで読んでくれてありがとうございました。

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