2022年度大分県公立高校入試{社会}

大分県の公立高校入試の大門構成は
1日本と世界の地理 (全9問)
2日本と世界の歴史 (全11問)
3公民政治部門   (全8問)
4公民経済部門   (全6問)
5総合問題     (全6問)
となっており、

点数配分は
1(15点)
2(16点)
3(11点)
4(10点)
5(8点)の合計60点です。

特に難しかった問題についてコメントしていきます。

2⃣1の問題

世界古代史の問題で、王政によって統一されていた国とそうでない国についての問題でした。ギリシャでは、早い段階から民主主義の政治を行っていたことを理解しておきましょう。

2⃣7②の問題

江戸の三大改革が何のために行われたのかを問う問題でした。江戸の三大改革の違いはよく問われますが、そもそもそれらの改革は何のために行われたのかという歴史の根本的な理解を問う問題でした。

3⃣3①の問題

基本的人権に当たる自由権、社会権、平等権の具体例をそれぞれ選ぶ問題でした。なかなか覚えにくいところですが、しっかり覚えましょう。

まとめ

記号で答える問題  24点分
用語で答える問題  11点分
記述の問題     14点分
計算問題      1点分

中くらいの難易度の問題が少ないように感じました。簡単な問題と難しい問題が多かった印象です。積極的に時事問題を取り扱っているように感じました。

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