(第13回) 【小児外科医の論文解説】小児外科医はおへその傷だけで手術する 後編
注意:今回は手術がメインのお話のため、手術の写真や傷の写真が出てくる場合があります。そういうのが苦手…という方には閲覧をお勧めしません。
(第12回)【小児外科医の論文解説】小児外科医はおへその傷だけで手術する 前編からの続きです。
前回は、肥厚性幽門狭窄症や先天性十二指腸閉鎖症という小児外科の中でもとっても有名な病気に対して、おへそからの手術をしているというお話をしました。
このような手術法はどんどん広まってきて、特に小児のおへそを専門にしているとってもコアな人たちの中では普通の手術法と認識されるようになってきました。
「小児へそ研究会」という真面目ながらもとてもコアな研究会が年1回開かれて、日本全国のへそ好きが集結していますが、そこでもこんな手術法とかが議論されます。
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