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「アートライフをお楽しみ」

「アートライフをお楽しみ」


私は芸術家であるため、芸をしなくてならない。芸をもって人々を楽しませるのがその芸術家としての役目なのだ。

僕は絵画を描き、ギャラリーで発表している。そのことはある意味、文化活動でもあり、公共の活動でもあります。

まあ、小さなロウソクの火ではありますが、そうやってアートをもって鑑賞者を楽しませています。

ギャラリーは美術品が展示されていて無料で入れて楽しい場所です。様々な作家の作品が飾られていてその場にいるだけでアートを楽しみ、ああでもない、こうでもないと考えることもできて美術品の鑑賞眼を養うことができます。

そんなギャラリーですが、初日にたいていオープニングパーティーがあって作家の人と話したりお酒を飲み交わすこともできます。
さて、私は、ギャラリーについて書いていますが、私はまだまだ無名の者ですので、お酒を注いだり、接客的なこともして他の作家やお客様に対応しています。いろんな話を聞きます。意外なアドバイスを受けることもあったり、自分の作品の感想を聞けたりします。

私は、最近、絵を描いたか?

今は描いてないのが現状です。やはり仕事もあり、副業感覚でアートをやっているせいもあって、絵画を制作するのは土曜日の朝に絵を描きます。

実は今、僕のアトリエは掃除中で、本を処分している最中です。その本の山を処分するにもうすこしなので、また絵は描けるでしょう。

手を動かせば結果が出てきます。キャンバスの上での絵が結果です。

僕は絵になんの意味を持たせているか。実際、絵を描くのは辛いですね。でも、それは最初の序盤です。時間が経つにつれて乗ってきます。脳内麻薬が出るのでしょうね。なんかハイな気分になって、ガシガシ筆をキャンバスに塗り込めます。

時間が経つと完成していきます。

制作中は絵筆が考えていると思います。あと、パレットの絵の具とも相談します。制作中は作者はいないかもしれません。

ただ、絵筆が動いているのが本当のところかもしれません。

つまり、夢中になっているのです。

それだけ、絵に熱くなれるのですね。熱くなれるものがあるのはいいことだと思います。制作中は必死かもしれない。

必死さでは恐怖がありますので、必死であることさえ忘れてしまいます。つまり無我の境地にあるのが本当に制作に乗っている状態であります。

そんな、こんなでこのように、ギャラリーでその作品が展示されていきます。とても、エンターテイメントになっています。制作の段階からアートは始まっています。

一作品の絵にはそれだけの内容量もあり、その作品の結果に関しては鑑賞者の方々が感じる事で作品の意味もまた違ったものになったりするでしょう。

どうか、お近くの市民ギャラリーや、私設ギャラリー、画廊、美術館などに足を運んでみてください。

たかが美術品、されど美術品です。

一作品の絵画にさまざまな思いが込められています。そして、本物の絵というものを楽しんでいただけたら幸に思います。

そして、いい休日をお過ごしくださいませ。

アートはきっとあなたの心の潤いになると思います。

楽しい絵を、

楽しいアートライフを


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