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芸術の書 本多裕樹による

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この書では本多裕樹の芸術論を書いたものであります。詩論から、絵画論、音楽などをプロポ形式で短文で書き綴りました。平易は文章で流れて行き、本多裕樹の芸術観を表現しました。具体的な内…
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#感性

「芸術の書 断片」 修養と制作 本多裕樹

10、感性を磨くこと  感性を磨くことという事でなにが大切か、それは他人の心の痛みがわか…

本多裕樹
7か月前
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芸術の書 断片  色彩・詩 感性から悟性

3、詩にも色彩がある  詩の色彩という事で語ってみたいと思います。詩には悲劇、喜劇とあり…

本多裕樹
8か月前
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芸術の書 断片 7、まとめ 本多裕樹

7、芸術の方向性と可能性  芸術の方向性と可能性について、また芸術家の悟りとしてどのよう…

本多裕樹
10か月前
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芸術の書 断片 5・6 

5、霊的世界と通じ降ろす  霊的な世界と通じ、作品を降ろすことでありますが、これはイメー…

本多裕樹
10か月前
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「芸術の書 断片 」 1・2 本多裕樹 

1、写実から抽象  悟りという章でありますね。芸術において悟りということを言ってみようと…

本多裕樹
11か月前
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絵画論 6、まとめ(芸術の書 断片)

絵画論 6、まとめ(芸術の書 断片)  絵画の章もまとめに入ってきました。書いてきた内容…

本多裕樹
1年前
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5、感性 (芸術の書 断片)

5、感性 感性ということで演題を選んでみました。美学にとって感性は生命線のようなものです。 美学は、哲学の領域ですが、感性を哲学する事になっています。 最初の方で美学について語りましたが、感性をどう表現するかというと、例えば花が美しい。これは誰でも認めるところです。事件があって悲しい。誰かが不幸になってかわいそう。誕生日プレゼントをもらって嬉しい。花をもらって嬉しい。男の子から告白されて嬉しい。 このような人生において嬉しい事、悲しい事、怒りを覚える事、恋にやぶれて哀し