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クレクレキッズかく語りき

先日ラジオに相談を送った。
僕お酒飲まないので~
とふんわり断られた気もするが、
わたしは鋼の心を持っている。
お酒を飲まないセブ山さんにだからこそ
質問したのだ。

以前金曜ラジオで、
無茶ぶりをされた時の対処法や
カラオケでの立ち振る舞いについて
話していた。
記憶のメモリーがキロバイトなので
詳しい内容は失念してしまったが、
おもしろくて笑ったし、
何にでも抜け道があるということがわかって
うれしかった。

それから何年かして、
初めてバーイベントでお会いした時に
びっくりした。
セブ山さんはほぼお酒を飲めない人なのだ。
たしかにラジオで何度か
『お酒はあまり飲まないからお茶をしに~』
というのは言っていた気がする。
でもお酒の場の話もよくあったし、
苦手というイメージは全くなかった。
でもどちらかというと苦手な方なのではないだろうか?

お酒を飲まない人が、
飲みの場で会話のフォワードにいるのを
私は初めて見た。
セブ山さんは飲まなくても、
その場に花を咲かせられる特殊な人だ。
普通は、あまり飲めない人が
バーイベントを開いたり
個展の夜の部をお酒有りにはしないと思う。
そんなことをしたら
どうしても、ホスト側はたくさん飲まなきゃいけない状況が出てくるからだ。
わたしは自分にいっぱいいっぱいで、
セブ山さんがそれをどうしているのかを見ていなかった(痛恨のミス)

ノンアルコールドリンクも増えたし、
飲まなくても楽しめる場がいいねという
風潮にかわった昨今
「俺の酒が飲めんのかー!」と
怒鳴るアルハラおじさんは
絶滅危惧種だろう。
それでも、
お酒が苦手な人にはピンチな場面が
ちょこちょこ訪れいているように思う。
だったら飲み会に参加しなければいいだけなのだろうが、
お酒の場でしか得られない情報や関係性もある。
わたしは幸い二、三杯は飲めるので、
これまでなんとかなってきた。

セブ山さんは
抜け道や裏門をよく知っている。
全体をざっとみて、
仕組みを把握するのが得意だからだと思う。
教えてほしい
コミュニケーションの抜け道
AtoZ

今の職場の人と初めて飲みに行った日。
居酒屋の喧騒と、
先輩達の見慣れないオフ姿に緊張して、
メニュー表を前に硬直してしまった。
『ねえねえ帰ろうよ、家は安全だよ?』
と不安がワンピースを引っ張る中、
蒸し豚専門店での振る舞いと後悔を忘れたか!
このままでいいのか!
個展までそう時間はないぞ!
と自らを奮い立たせ、不安を追っ払った。
(まあ個展では練習の甲斐もなく、メンヘラかましてスットコドッコイでしたが、たくさんのキラキラした人とお喋りできたわけですし、失敗の先にしか成功はないと言いますし、とにかくやれって師もおっしゃってましたし、)
とにかく最近は、
誘われたら外に出るようにしている。
まだ創作のヒントは拾えていないが、
生活は楽しくなった。
コミュニケーションは苦手だが
人は好きみたいだ。
全部きっかけはセブ山さんだ。
ありがとうございます(愛を込めて)

それでもやはり難しいコミュニケーション。
この場のノリで何を求められているのか?
どう着地すれば足をくじかないか?
わたしはセブ山さんから聞きたい。
どうしてもセブ山さんから聞きたい。

セブ山さんが
なんでこんなことわからへんねん
当たり前やんけ
と思うようなことに気付かず
わけわかんない場所で
足踏みしている人は
案外たくさんいるのではないだろうか。

そういうの前やったし?
最新版が聴きたいのです。
迷えるマトンに愛の手を!

いつか
特に今回話すこともねーし
ったくしょーがねーなー
って気になってくれますように!

七夕七夕

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