【受験】なぜ学士編入を早々に止め、一般受験で医学部を目指したか

こんにちは。

今回は「なぜ学士編入を早々に止め、一般受験で医学部を目指したか」について記していこうと思います。

この記事の1章で少し触れていますが、自分ははじめ4年制の大学を卒業しているため、学士編入で医学部医学科を目指しておりました。


社会人の方で医学部を目指される方は、一度は目にしたことがある or 検討したことがある人が多いと思われます。

学士編入の場合、生命科学(医学科1~2年生が履修する専門科目:主に細胞生物学+α 生化学、生理学など)と医学英語が必須科目で、大学によっては、物理・化学(主に大学教養レベル)が必要となってきます。

上の記事の共通テストの得点を見て頂ければお分かりかと思われますが、自分は兎に角、マークが苦手・嫌いでして、国語や社会に時間を割くくらいなら、医学部入学後も役に立ちそうな学士編入の勉強の方が向いていると判断し、少し自習した後にKALSに入校しました。

※KALSとは医学部学士編入を専門に扱う河合塾系列の塾です。


KALSに入校する1~2ヵ月ほど前は高校範囲の生物で植物や生態系以外の部分は自分で勉強し、また大学レベルの物理・化学は大学時代に使っていた教科書や専門書を使って勉強していました。

KALS入校後は生命科学を中心に勉強していましたが、非常に面白く楽しみながら勉強していました。

しかし、生命科学はめちゃくちゃ奥が深く、一般受験と違って出題範囲も曖昧なため、突き詰めていけば最新の基礎医学までいってしまうこともあり得ると感じました。

そのため、学士編入において最重要科目である生命科学を合格レベルまで完成させるには最低でも1年間は重要事項を勉強した上で、そこから演習に取り組む必要があると思い、すべて合わせると自分の場合は生命科学だけで1~2年は最低でもかかるだろうと感じ始めました。

それなら、一般受験の方が学習面を完成させるのは早いと判断し、早々に一般受験に切り替えました。

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