不満の刻

電車で、スマホの画面をのぞかれるのが怖いから見ずに、周り見たり、目を瞑ってみたりする。でもそんなことをしていると、前に座っている人と目が合ってしまうのだ。その人はスマホを触っているのにも関わらず、なんで目が合うのだろう。僕があまりにも手持無沙汰で、挙動不審だったから見てきたのか、なんでこいつスマホ見てないんだで見てきたのか、理由はともあれ、なぜ多数が正しいとなっているのだろうか。多くの人がやっているから正しい、それは本当に正解なんだろうか、僕は少数派の意見の方がかっこいいなんて思っている野郎だからこんな考え方になるのかな?
少数の意見が何で受け入れられないかというのも分かり切ってはいる、それは少数派閥は、声が小さいのだ。だから少数なんだよなぁ。多数決でも周りが上げたら、しれーっと手を上にし、自分の意見をひた隠しにして、こういう文章で毒を吐くのが最近のストレス発散方法だ。
思っていることもそうだし、不満、疑問をここで打ち明けることで、誰にも迷惑をかけることもないので便利だし時間つぶしにもなるから良いのよねぇ。
不満というよりなんでこんなことしちゃうんだろう?っていう自分なりの素朴な疑問なはずなのにそれには、いつも沸点のターゲットがいて被害者ぶっている自分がいるという構図が構築される。でも、もしかしたら自分が誰かの沸点のターゲットで被害者を生み出している勘違い激ヤバ男なのかもしれない。どうして、こんな辺鄙(へんぴ)な考えをしてしまうのだろうか、自分が一番だなんて一切思ってもいないのに文章を見ると自分一番みたいですんごく恥ずかしい。
不満なんかじゃないけど、僕には期待も何もしないでほしい。

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