ストレスの捌け口

人間は誰しも何かしらのストレスが溜まるものだ。僕にだってストレスはたくさんある。例えばルール守らんやつ、大学の授業で喋り続けるやつなどだ。でも、もしかしたら僕が誰かにとってのストレスなのかもしれない。だって、僕が色んな人からストレスを感じるのと同じで、周りの人たちも僕の何か一つの行動でイラッとしていることがあると思うからだ。僕だって、できるだけ迷惑、イラッとされないようにナナメの生き方をしてきたつもりだ。なのに、僕は、日々人にイラッとしてまた後悔してを繰り返している。今も電車の中で、おばちゃんが後輩さんに、愚痴をこぼしている。絶対にここで言わなくても良いのに、やっぱりおばちゃんは最強だ。特に小太りのおばちゃんとのっぽの眼鏡のおばちゃんコンビほど厄介なものはないと思う。

僕のストレスの捌け口といえばここだ。こうやって文字起こしすることによって、日々の思っていたことを言語化できて気分が楽になる。僕は僕なりに、ストレスのゴミ箱を探してやっと辿り着いたわけだけど、これを結局ネットに公開しているとなると、電車で愚痴を言っているおばちゃんらと、なんら変わりないのであることに気づいた。


喋っているおばちゃんの話をしたけども、何故この話をしたかって言うのも、もう分かると思う。
ムカついているのだ。うるさいんだよ本当に、器が小さいって言われたって良い、でも本当にうるさいしお前の愚痴なんか周りが聞いてどう思うって話だ。じゃあ逆に聞くなって?気になって聞いちまうんだよバカ野郎。

言ってる側は、自分も言われる対象って事を理解しているのかな?ふと疑問に思った。自分ファーストの人が多いこの世の中で、言っている側は気持ちがいいのかもしれない、でも言われている側はどうなんだろう、知ったら傷つくし、嫌な気持ちになるはずだ。実際僕も言われていたら落ち込む。でもここで愚痴を溢してしまっている以上言われることを許容しなければならないのだ。
だから僕は、人に優しくありたい。

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