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ホームスクーリング中の息子のこと

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息子のホームスクーリングを通して過去の自分を見つめ合い、思うことなど書いています。
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ホームスクール 家で学んでいる息子の学び方〜すららを始めました〜

うちの長男は家で学んでいる。 最近「暇だ~」っていうようになり オンライン動画など見ているとよく話に出てくる 「すらら」というのをやり始めた。 (オンライン学習) 「すらら」は無学年方式らしく その学年に合わせた勉強というより 教科ごとに自分の学力に合わせた勉強を する。 学校に行っていないので、教科ごとに レベルはまちまち、好きな教科を伸ばすことができる。 息子には合っているようだ。 コーチをつけているので 週に一回程度オンラインの学習状況を LINEで教えてくれる

不登校のはなし〜息子には自然に触れて欲しい〜僕のはなし52

息子はホームスクーラーだ。 小学一年生の年齢。 平日は家でオンラインで勉強的なことや 物作り、友達zoomランチなんかをして ほとんど家で過ごしている。 下手をすれば週末まで外に出ないこともある。 かといって体を動かすのは嫌いではない。 次男と狭い家を走り回っている。 トランポリンや鉄棒なんか室内でして 汗がびしょびしょだ。 鉄棒も教えてないのにいつの間にか もできるようになっていた。 やる気になれば家でも運動はたくさんできる。 でも僕は外が大好きだ。 僕が小

不登校のはなし〜僕のはなし37〜学校に行ってない僕と 学校に行ってない息子の違い

息子は小学一年生の年齢だが 学校に一度も行っていない。 僕は不登校になったとき 勉強をしようと思ったけど 全然できなかった。 何か学ぼうと思う 気力さえ持てずにいた。 息子は違う。 平日はオンラインで学びを 楽しくやっている。 zoomを使い 他の友達と一緒に 化学の実験や料理をしたり 自習で算数や漢字もやっている。 大人やお友達の質問も 我先にと手をあげて 積極的に質問している。 僕と息子の違いはなんだろう。 あの時僕には休息が必要だった。 長い間知らず

玄関で泣き怒りまくる次男坊

次男坊(2歳半)が玄関で靴下を 履こうとしていた。 履けなくて「パパ〜」と泣き出し 怒り叫んでいる。 最近 僕が出勤の時に 次男坊が「僕も外に連れてって」泣き叫ぶので 出勤前に散歩に連れて行っている。 今日も行けるものだと思い パパが来ないから怒っている。 でも休日だし、外は雨。 まぁ 雨の中の散歩もいいかと カッパを着せて散歩に行った。 ご機嫌で歩く息子を横目で見て 僕はニコニコしていた。 雨なんか気にしない 逆に水溜りがいっぱい 大喜びで バシャバシャと入

不登校のはなしのその後〜僕のはなし20〜言葉は人をつくる

僕が不登校で苦しんでいた時 祖父の存在は大きかった。 息子にとってそんな存在になりたい。 だけど無理だ。 父親だから。 距離が近ければ 近いほど 理性より感情が強くなる。 しょうもないことで怒ってしまう。 怒りは身近な 自分より弱いと 思う人に流れていく。 どうやら、息子は僕に 僕は息子に流れているようだ。 息子が眠くてイライラしてくると 僕に向かって 「米粒は一合で何粒か行ってみろ!」 と訳のわからない因縁をふっかけてくる。 話は逸れてしまいましたが、 祖父

不登校のはなし〜僕のはなし19〜僕と息子の関係

今は息子を通して 過去の自分と向き合ったいる。 僕は学校に合えば行って欲しいと 思っている。 それはまだ学校に行っていたほうが 生きやすい世の中だと 社会に出て思う。 だが、自分を壊してまで 傷つけてまで 行くとこではない。 心の大きな傷は一生残る。 だから息子には 自分に合わないと思えば 行かない選択をして欲しい。 息子が選んだ道は 他人がなんて言おうが関係ない。 応援する。 ただ、周りから 「学校に行くべき」 「それが常識」 「行かないと変」だと 教え

不登校のはなしのその後〜僕のはなし18〜息子と夜驚症

息子はHSCだと思う。あれっと思ったのは、 息子が物心ついた時からフライパンで野菜を炒める 「ジュー」という音を極端に怖がっていた。幼稚園では体育の先生を 怖がっていた。他の友達がふざけて 先生が怒鳴って注意すると、まるで自分が言われているのかのように怖くなるようだ。体育のある一週間前から夜になると 怯えて泣き出し、「後何日で体育館があるのか」 を聞くようになった。あまりにも毎晩 怯え怖がるので 幼稚園の先生に伝え体育の授業だけ 出ないことにした。それでも、先

不登校のはなしのその後〜僕のはなし17〜息子と学校

僕の奥さんも不登校だった。 小学校一年生から学校にほとんど行っていない。 フリースクールも小学3年生の頃に 少し通ったが合わず 家で過ごしていた。 高校も行かず保育園でアルバイトをしていた。 子どもが大好きでとても遊ぶことが上手だ。 これから夫婦でぶち当たる壁がある。 息子と学校だ。 自分達がそうだったように 同じ思いを息子がするかもしれない。 小・中・高と学校にいき、 社会に出たほうが生きやすいかもしれない。 多分そうだろう。 でも大事なものを壊してまで行