マガジンのカバー画像

家族こと 両親への気持ち

7
家族についてや、親への気持ちなどをまとめています。
運営しているクリエイター

2021年5月の記事一覧

不登校のはなしのその後〜僕のはなし20〜言葉は人をつくる

僕が不登校で苦しんでいた時 祖父の存在は大きかった。 息子にとってそんな存在になりたい。 だけど無理だ。 父親だから。 距離が近ければ 近いほど 理性より感情が強くなる。 しょうもないことで怒ってしまう。 怒りは身近な 自分より弱いと 思う人に流れていく。 どうやら、息子は僕に 僕は息子に流れているようだ。 息子が眠くてイライラしてくると 僕に向かって 「米粒は一合で何粒か行ってみろ!」 と訳のわからない因縁をふっかけてくる。 話は逸れてしまいましたが、 祖父

不登校のはなしのその後〜僕のはなし12〜父との関係

父は定年退職をし、放送大学で勉強したり、 山に歩きに行ったりして自分の時間を 楽しんでいた。 不登校時代、父は僕の気持ちを理解して くれずとても苦手だった。 父も退職をして丸くなり 僕との関係も良くなった。 母の言うことや、周りの言うことにを 全然聞かない父が僕の言うことは 何故だか素直に受け入れることが多くなった。 別にお互いに気を使ってる訳ではない 不思議だった。 父は、ぱそこんやインターネットの 使い方を僕に聞いたり、自分史なんかを 作っては見せたりしてきた。