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台湾1ヶ月目の記録


台湾で日本語教師の仕事を始めて1ヶ月。
仕事や生活に追われて、あっという間でした。

なにしろ新入社員ですからね。すべてが慣れない仕事です。

Twitterなどで日本語教師の先輩方が最初の数ヶ月は鬼のような忙しさだぞ、と脅してくれていましたが、実際、なかなかハードな日々。

うちの学校(補習班)は、基本的にマンツーマンなので、担当の生徒を持つわけですが、1ヶ月経ってようやく、ほぼほぼ担当が固定されてきました。

それまでは、当たり前だけどすべて、新しく出会う生徒ばかり。
それも、小2までの国語、高校生~大人の初級、留学や仕事を目指す中上級。子どもから大人までさまざまなレベルで、教材もそれぞれ。週に25~30人の生徒それぞれの教案を作り、教材を用意しないといけない!

はじめは、マンツーマンって集団クラスより楽なのでは?と思ってたけど
個別対応が多いと、一度作った教案や教材を使いまわせないということが
次第にわかってきて、こりゃ、大変。

基本的に初級クラスは「みんなの日本語」を使っているので、流れができれば準備も少し楽になるし、同じ生徒を継続的に担当できるようになると、授業計画もたてやすくなる。

引継ぎもあるけれど、やはり数回担当してみないと、その生徒の学力や学習目的、個性などつかめない・・。ベテラン先生ならすぐにレベルを見抜いて個性をつかんで授業できるんでしょうね~。

生徒たち、ごめんよ~、と思いながら、試行錯誤の毎日が、まだまだ続いています。

仕事時間は、平日は13時~21時、土日は9時~18時。
最初は日本での体内時計の名残で、しかも時差が1時間あるので、朝早く目が覚めてしまい、無駄に体力を使うのがもったいなくて。

年齢的に、体力と健康維持のことは常に考えないといけません。

食事に関しては、自炊ができないので、ほぼ毎食、外食やコンビニ食になってしまうのが、問題です。一番悩ましいのが食事時間。夕方の授業と授業の間、10~20分ほどの時間に、買ってきておいたパンやおにぎりを食べるしかないのです。とほほ。

なので、休日はできるだけ野菜摂取できるような料理を選んで食べに行きます。近くに、素食(ベジタリアン)のセルフサービス店があり、そこが、種類が多くて美味しいので、週に1~2回は通っています。

さて、住居ですが、これまた問題。学校が1ヶ月の使用期間中無料で貸してくれるのですが、4畳半ほどの部屋、ベッドなし、トイレ・シャワー・洗濯機共用。キッチンあるけどアウトドアで使いにくい、、、などなど、とても長く住める場所ではない!居留証の関係で引っ越しできずにいましたが、引っ越しして落ち着いたら、冬物を送ってもらったり、生活スタイルも立て直したりしたいのです。

健康に元気に仕事をするためにも、食生活や睡眠環境、ボディケアなど、
そろそろ整えていきたい。これ、喫緊の課題ですねえ。




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