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日本語教室 初めてのベトナム人実習生

日本語教師としての働き方 絶賛模索中! こんにちは。たまです。 昨日もボランティアの日本語教室に参加してきました。 今回は、ベトナム人技能実習生4名、中国人定住者4名が来ていて、わたしは、初めてこの教室に来たベトナム人の男の子を担当することになりました。 先輩先生に「可能形を教えてあげてください」と指示され、彼が持ってきたテキストを見ると、これまた、初めて見る本(^-^; 彼のテキストは練習問題がほとんどなかったので、持参の『みんなの日本語 初級Ⅱ』の問題をやって、N1etさんのサイトからフラッシュカードをダウンロードして、スマホで表示しながら、言い換え練習。 かなりみっちり可能動詞を仕込みましたよ~。 教えながら自分でもあやふやなところが少しあったので、あとで見直さないと! 2時間ほどの学習のあとは、みんなでお茶タイムが恒例。 その時に、実習生の話もいろいろ聞くことができました。 技能実習生に会うのも初めてでしたので、興味津々(笑)。 ベトナムの子は来日前に日本語研修受けて来たらしいけど、会社で日本人の社員の話が聞き取れないと言っていました。 そりゃ困るだろうなあ。 文法の勉強も役に立たないわけではないけれど、会社でよく使う用語や言い回しとか覚えた方がいいのでは?と思ってしまいます。 何回かこの教室に来て気づいたことは、ここでは、外国人が持ってきたテキストを元にして勉強しているらしい、ということ。 それがほんとうに、その人の現状にとって必要で役に立つ勉強かどうかは、本人もわからないし、ボランティアにもわからない。 なんだか歯がゆい気持ちにさせられます。 それで、ふと思いました。彼らが働いている会社に行って、研修生に日本語を教えましょうか?と営業するというのはどうだろう、と。 Twitterでつぶやいたら、そういう仕事もアリ!と力強いアドバイスをいただき、俄然その気になってきました。 ちょっと調べてみたら、あらまあ、技能実習生用教材のサイトがちゃんとあるじゃないですか! 早速「JITCO日本語教材ひろば」に登録して、教材を見てみました。 「みんなの日本語」とは、また全然違う世界が広がっています。おもしろそうです。地元の企業が必要としてくれるなら、働き方の選択肢のひとつとして考えてみたいと思いました。  

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