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ゲーム依存症問題について

こんにちは。

みなさんごきげんいかがですか?

今回は最近巷で物議を醸しているゲーム依存の問題ついて私の思うことを書いていきたいと思います。

ちなみに私はゲームを事業の軸として取り扱って発展させようとしている経営者です。

だとしたらやっぱりゲームに対して行政が条例として制限するなんてことは反対だよね?

と思われそうですがあながち真っ向から反対と言うわけではございません。

なぜならネットやゲームに依存してまともな社会生活を送れない人たちが存在するのは事実だからです。

親であれば我が子がこういった事態になることは避けたいはずです。

子供達がこういった状況に陥らないために大人達が助けてあげる必要があります。

「それはネットやゲームが悪いのではなく家庭や個人の問題だから」

これでは無責任だし問題に蓋をしているだけになってしまいます。

ゲームをすることのメリットを理路整然と押し並べて理解を得られたとしても、我が子に対し勉強も運動もしたくないならしなくていいしゲームをやりたいならやりたいだけやっていいから。

なんて家庭はあまりないと思います。

成人を迎えたり社会に出て親元を離れれば好きなだけゲームが出来ます。
これは言い過ぎかもしれませんが、ゲーム依存症に陥ってしまうのも個人の自由です。

ですが、行政機関がそういった方々を「減らしたい」「つくりたくない」と考えるのは至極当然のことでしょう。
極端な話しただでさえ少ないこれからの若い世代が仕事もせずにゲームしかしないなんてことになってしまったら日本にとってはマイナスです。

「だから悪いのはゲームじゃない!」

恐らくゲーマーやこれから日本のeスポーツシーンを活性化し、大きくしていこうと最先端で頑張っている方々にとっては自分たちの好きな事や仕事を否定されている気分になり憤慨していると思います。

ゲームと一括りになっているがその問題のゲームのジャンルは?タイトルは?依存状態にある人の世代ごとの割合は?

等々、そういったデータがあれば私も是非拝見したい所ではあります。

しかし、WHOでもゲーム障害という疾患として認定されてしまったことは事実です。

これは受け入れなけばいけません。

ではどうするか?

行政とネット・ゲームに精通している方々が一緒になってこの問題に取り組むべきだと私は考えます。

夫婦共働きで子供と接する時間が少ない。

離婚率が上がりひとり親の家庭が増加。

小さい子供をあやす為にYouTubeの動画を過度につかう。

子供にスマホを与えたはいいがその後の管理は怠っている。

要因は様々だと思います。

人は程度の差こそありますが大抵は何かしらに依存しています。
それが障害と言われるまでに発展するのには根本的な要因があるはずです。

子供に言い聞かせる為に条例が必要なのであればそれもいいでしょう。

その条例は役人が頭ごなしに定めたものではなく、パブリッシャーやプロゲーマー、配信者、プロデューサー等。その業界のエキスパート達も一緒になって作ったものだとすれば説得力も増すのではないでしょうか。

世界的に注目されているeスポーツ。

日本は少々出遅れてしまってはいますが、こういった問題では世界に先駆けることが出来るのではないでしょうか。

これは大きな問題だし対策が必要ですが、ゲームが社会問題として取り上げられるまでに成長した証だと思っています。
ゲーム界隈のイメージをガラリと変えるチャンスにもなり得るいい機会なのかもしれません。

今後のゲーム・eスポーツ業界の益々の発展を祈っております。

ではまた!

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